여러분 안녕하세요. 토미입니다.
今回は「韓国ドラマに出てくるサウナの不思議 TOP3」について、お話ししたいと思います。
韓国ドラマを見ていると、必ず出てくる不思議な場所と言えばズバリ、サウナですよね。
日本でサウナと言ったら、銭湯に併設されている、熱い部屋のことですが、ここでいう韓国版のサウナとは、日本でいうところのスーパー銭湯のようなものです。
あの場所のことを韓国語では찜질방と言って、日本人と同じように、韓国の人にとっても、リラックスのための憩いの場となっているんです。
サウナの中にはお風呂はもちろん、韓国赤スリやマッサージのサービスもあって、心身ともに疲れをいやせる快適空間となっています。
しかし、スーパー銭湯だと考えれば考えるほど、日本人の私たちにとっては「あのかっこう何?」とか「何食べてるの?」みたいな不思議がいくつもあります。
特に、今回の1位はダントツ1位と言っても過言でないほどの、韓国サウナ最大の謎となっています。
おそらく、日本人全員が、「そうそう、そもそもなぜ?」と思っている謎に切り込んでいきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ということで今回は、韓国に10年住んでいた私の経験に基づいて、韓国ドラマに出てくるサウナの不思議TOP3を発表したいと思います。いつものように、順位も内容も私の独断となります。
그럼 시작할게요!
第3位:両端を丸めたタオルをかぶる!
ドラマの中に出てくるサウナ「찜질방(チムジルバン)」では主人公たちがTシャツと短パンに着替えますよね?
だいたい男性が青色、女性がピンクやオレンジの服を着ていることが多いと思います
そして、なぜか女性も男性も、頭にタオルを巻いているシーンが出てきますよね!
あのタオルの巻き方かわいい!と思った方、すでに真似して頭に巻いてみたという方もいらっしゃることと思います。
あれは、タオルの巻き方が羊に似ていることから「羊頭」という意味の「ヤンモリ(양머리)」と呼ばれているんです!
別名「羊巻き」とも言われ韓国で大流行しました。
この「양머리(ヤンモリ)」が最初に登場したのが、2005年に放送された「私の名前はキム・サムスン(내 이름은 김삼순)」というドラマだと言われています。
主人公のキムソナが演じるキムサムスンがサウナ「찜질방(チムジルバン)」で「양머리(ヤンモリ)」を披露したのが最初ではないかと言われています。
ドラマがきっかけとなり、国民たちに愛され、韓国のサウナ「찜질방(チムジルバン)」で「양머리(ヤンモリ)」が定着して行ったようです!
ちなみにこの「ヤンモリ(양머리)」の作り方はとても簡単で、フェイスタオルを三つ折りにしたら両端を2~3回折り返すだけでできちゃいますよ♪
皆さんもぜひ韓国ドラマに出てくる主人公になったつもりでこの可愛らしい「양머리(ヤンモリ)」を頭に被せて韓国のサウナ「찜질방(チムジルバン)」の気分を味わってみて下さいね♪
ジャーここで、私が特別にこのヤンモリも作りますね!3分でできますよ!
まずは、タオルを3等分にします。
そして、そのタオルを端から巻いていきます!だいたい3回くらい巻くと上手くいきますよ!
第2位:ゆでたまごを食べる!
韓国ドラマで、サウナのシーンが出てきたら、なぜか全員、ゆで卵食べてませんか?
日本人から見たら、「何故サウナでゆでたまご?」と 本当に不思議に思いますが、これも韓国では極々当たり前の光景なんです。
ちなみに韓国サウナのゆでたまごは、普通の白いのではなく、茶色い「燻製ゆでたまご」を食べるのが定番となっています。
これは、前回の「家」の不思議でも若干お伝えしましたが、今回は深堀してみますね。
ただでさえお風呂に入って汗をかくのに、さらに、のどが渇きそうなパサパサしている食感のゆで卵を食べるなんて、日本人からしたら謎ですよね。
でも韓国では、ゆでたまごはおやつ感覚でも良く食べられていて、手軽で栄養も豊富なので、サウナでも食べられているようです。
日本人が風呂上がりにコーヒー牛乳を飲むくらい、韓国では当たり前の習慣となっているんですね。
さらに韓国ではゆで卵とセットでシッケを飲むのも、定番中の定番です。この組み合わせが最強なんですよ。
燻製ゆで卵のねっとりした食感を、このシッケが流してくれて、スーって体の中に染み込んで行くんですね。
他にも、人気のドリンクと言えば、うめジュース、(매실차)ですね。これもゆで卵と相性が抜群なんですよ〜!
それと、ミスッカル(미숫가루)も、めっちゃうまーいと叫びたくなる飲み物ですね。
これは、麦子、米粉、豆粉などを炒めたり、蒸したりしたものを冷たい水で割って飲む飲み物ですね。
私は、牛乳で割るのが大好きですが、チムチルバンでは、冷たい水で割っていることが多いですね。
ぜひ韓国サウナに行かれた時は、サウナで食べれる物が何があるのかもじーくりみて、疲れた体に栄養補給をしてみてはいかがでしょうか?
ということで第1位発表の前にお知らせです。
私は、全くの0から中級レベルまで、無料で体系的に学習できる、トリリンガルのトミ韓国語講座を運営しています。
約120本ある動画を順番に見ていき、課題をこなすだけで、約4000個の単語と200の文法表現を習得できるようになっています。
全ての講座をやり終えて、最終試験をパスした方には、もれなく修了証を発行しています。
YouTube上でも学習できますが、LINEからならワンクリックで見たい動画を呼び出せるので超便利です。
全ての講座をやり切って、韓国語マスターになっちゃいましょう!
皆さんは必ず達成できます!
第1位:行き場がないとサウナで過ごす
韓国ドラマを見ていると、主人公たちがサウナで寝泊まりする場面がよく登場します。
特に、家を追い出されたりした人が、行き先が見つかるまでしばらくの間サウナに泊まり続けるなんてシーンもありますよね。
「いや、これもう、サウナに住んでるでしょ!」というツッコミが、日本中から聞こえてきそうです。
日本では、家を追い出された人が、スーパー銭湯に泊っているなんて話は、まず聞かないのですが、韓国ではこれも全く違和感がないことなんです。
それもそのはず。韓国のサウナは実は、宿泊施設としても機能しているんです。
韓国のサウナは、お風呂場以外にも、ゲームセンター、レストラン、パソコンルーム、売店、食堂、フィットネスルームなども付属している、複合施設となっています。
さらには、大きな広間が用意されていて、そこに枕とマットを持ち込んで雑魚寝することもできるようになっています。
日本で言えば、風呂上がりの休憩室で、そのまま宿泊までできちゃえる、といった感じでしょうか。
さらにこの大広間にはいろんなバリエーションがあったりして、しばらく過ごして飽きたら、気分転換に別の場所に移動するなんてこともよくあります。
また、雑魚寝が嫌だという人には、個人用のスペースが用意されているところもあり、個人やカップル、または家族でマッタリ過ごすことができるようになっています。
もうここまで来たら、はっきり言ってホテルですよね!
さらに、1回の利用料金はは7,000~15,000ウォンのところが多く、日本円にすると1泊2000円前後と超リーズナブルなので、ビジネスホテルに泊まる代わりに、サウナに泊まっちゃおうと考える気持ちも分かりますよね。
韓国文化を満喫したいと思う人はぜひ、韓国旅行の際はサウナに一度泊まってみてはいかがでしょうか?
以上です!
韓国ドラマに出てくるサウナの不思議、いかがだったでしょうか?
今回の話を聞いてくださった方はきっと、韓国に行ったら絶対サウナに行ってみようと思ってくださったことと思います。
ではまた次回お会いしましょう。
한국어 화이팅 화이팅 화이팅!