안녕하세요. 토미입니다.
今日習う文法は、
더라고(요)は「〜していたよ、だったよ」、
(ㄴ/는)다더라「〜すると言ってたよ」、
던데「〜していたけど」の3つになります。
今日の文法を学べば、
유미 씨가 아주 멋진 가방을 갖고 있더라고요.
ゆみさんがとてもカッコいいカバンを持っていましたよ。
のような表現も自然に使えます。
今回は35回になりますので、テストがあります。
中級31回から35回がテスト範囲です。
그럼 시작할게요!
더라고(요)
動詞・形容詞 + 더라고(요)
名詞(パッチムなし) + 더라고(요)
名詞(パッチムあり) + 이더라고(요)
【過去形】
動詞 + 었/았더라고요
더라고(요)は「〜していたよ、だったよ」という意味です。
第34回講座でお伝えした 더라と意味的に同じです。
ですので、話し手自身が見たり聞いたりしたことについて回想しながら、「〜していたよ、だったよ」と聞き手に伝える時や、話し手自身が過去に感じたり発見したことについて、感嘆口調で述べる時に使います。
ただ、더라は、뭐더라「何だったっけ」のように疑問形で使えますが、この 더라고(요)は、疑問の意味では使いません。
また、더라고(요)は、더라に比べて若干強調して述べているようなニュアンスがありますし、반말しかない 더라とは違って、더라고요のように요をつけて丁寧な言い方もできるという違いもあります。
더라と同じく더라고(요)は、何かが行われていたり何らかの状態が続いていたりと進行中、または継続中の物事を見たり聞いたりしたこととして、相手に伝えます。
ですので、完了した動きやその結果について見たり聞いたりしたことを伝える場合は、過去形の語幹았/었+더라고(요)になります。
動詞:例文1
어제 보니까 수미 씨가 요리 진짜 잘하더라고요.
昨日見たら、スミさんが料理本当に上手でしたよ。
잘하다「上手だ」は動詞なので、語幹に더라고요がついて、잘하더라고요「上手でしたよ」となっています。
形容詞:例文2
중국어는 쉬운 줄 알았는데 생각보다 어렵더라고요.
中国語は簡単だと思ってたのに、思ったより難しかったです。
어렵다「難しい」は形容詞なので、語幹に더라고요がついて、어렵더라고요「難しかったです」となっています。
名詞:例文3
좀 전에 민수한테 연락이 왔는데 아직 집이더라.
ちょっと前にミンスから連絡が来たけど、まだ家だったよ。
집「家」はパッチムのある名詞なので、이더라がついて、집이더라「家だったよ」となっています。
過去形:例文4
아침에 일어나보니까 한밤중에 비가 왔더라고.
朝起きてみたら、夜中のうちに雨が降ってたよ。
왔다「降った」の過去形に 더라고をつけて、왔더라고「降ってたよ」となっています。
基本的に더라は、過去の意味がすでに入っていますが、왔더라고「降ってたよ」と過去形にすると、「雨が降っている」という事実は既に完了している意味を伝えることができます。
クイズ
( )の中には何番が入るでしょうか?
1. 별로 큰 문제가 아닌 것 같은데 수미 씨는 화를 ( ).
別に大きな問題じゃないと思うんですけど、スミさんは腹を立ててたんですよ。
(1)내더라고요 (2)낸더라고요
正解は1番です。
화를 내다「腹を立てる」の내다は動詞なので、더라고요をつけて、내더라고요となります。
별로 큰 문제가 아닌 것 같은데 수미 씨는 화를 (내더라고요).
2. 알고 보니까 그 사람이 부장님 ( ).
知るところによると、あの人が部長の息子だったんだ。
(1)아들더라고 (2)아들이더라고
正解は(2)です。
아들「息子」はパッチムのある名詞なので、이더라고요をつけて、아들이더라고요とすれば正解です。
알고 보니까 그 사람이 부장님 (아들이더라고).
(ㄴ/는)다더라
動詞(パッチムなし) + ㄴ다더라
動詞(パッチムあり) + 는다더라
形容詞 + 다더라
名詞(パッチムなし) + 라더라
名詞(パッチムあり) + 이라더라
(ㄴ/는)다더라「〜すると言ってたよ」は、間接話法で、自分が過去に聞いたことを相手に伝える時に使います。
基本的に会話でメインに使われます。
動詞:例文1
우리 동생이 청소는 자기가 한다더라.
うちの弟が掃除は自分がするって言ってたよ。
하다「する」はパッチムのない動詞なので、ㄴ다더라がついて、한다더라「するって言ってたよ」となってます。
形容詞:例文2
언니가 이 색깔은 싫다더라.
お姉ちゃんがこの色は嫌いだって言ってたよ。
싫다「嫌だ」は形容詞なので、다더라がついて、싫다더라「嫌いだって言ってたよ」となってます。
名詞:例文3
우혁 씨는 회사에 출근하는 게 오늘이 마지막이라더라.
ウヒョクさんは会社に出勤するのは、今日が最後だって言ってたよ。
마지막「最後」はパッチムのある名詞なので、이라더라がついて、마지막이라더라「最後だって言ってたよ」となってます。
クイズ
( )の中には何番が入るでしょうか?
1. 오빠가 그 책 아직도 ( ).
お兄ちゃんがその本まだ読んでるところだって言ってたよ。
(1)읽는다더라 (2)읽는다더
正解は(1)です。
읽다「読む」はパッチムのある動詞なので、는다더라をつけて、읽는다더라「読んでいるところだって言ってたよ」となります。
오빠가 그 책 아직도 (읽는다더라).
2. 우리 언니가 이 식당이 굉장히 ( ).
うちのお姉ちゃんがこの食堂、すごく美味しいって言ってたよ。
(1)맛있다더라 (2)맛있더라
正解は(1)です。
맛있다「美味しい」は形容詞なので、다더라をつけて、맛있다더라とすれば正解です。
우리 언니가 이 식당이 굉장히 (맛있다더라).
던데
動詞・形容詞 + 던데
名詞(パッチムなし) + 던데
名詞(パッチムあり) + 이던데
던데は、過去に見たり聞いたりしたことを回想しながら、「〜していたけど、だったけど」という時に使います。
後ろの文には、前で述べることが前提となって述べる内容が続いたり、前で述べることと対立する内容が続きます。
動詞:例文1
우리 애가 그 식당이 유명하다고 하던데 가 보셨어요?
うちの子が、あの食堂が有名だって言ってましたけど、行ってみました?
하다「する」は動詞なので、던데がついて、하던데「言ってましたけど」となってます。
形容詞:例文2
카페에 평소엔 사람들이 많던데 오늘은 조용하네요.
カフェに普段は人が多かったのに、今日は静かですね。
많다「多い」は形容詞なので、던데がついて、많던데「多かったのに」となってます。
形容詞:例文2
가: 과장님께 여쭤볼 게 있는데 어디 계실까요?
나: 아까 보니까 회의 중이시던데요.
가: 課長にお伺いしたい事があるんですが、どちらにいらっしゃいますか?
나: さっき見たら会議中でしたけど。
회의 중「会議中」はパッチムのある名詞なので、이던데がつきます。
そして、この例文では、さらに敬語の-(이)시-がついて、이시던데となり、회의 중이시던데요「会議中でしたけど」となっています。
クイズ
( )の中には何番が入るでしょうか?
1. 상민 씨가 ( ) 빨리 가 봐야 되지 않아?
サンミンさんが待ってたけど、早く行ってみるべきじゃない?
(1)기다리던데 (2)기다리더라
正解は(1)です。
기다리다「待つ」は動詞なので、던데をつけて、기다리던데「待ってたけど」となります。
상민 씨가 (기다리던데) 빨리 가 봐야 되지 않아?
2. 어제는 ( ) 오늘은 선선하네요.
昨日は暑かったのに、今日は涼しいですね。
(1)더워고 (2)덥던데
正解は(2)です。
덥다「暑い」は形容詞なので、던데をつけて 、덥던데「暑かったのに」とすれば正解です。
어제는 (덥던데) 오늘은 선선하네요.
宿題
今回習った文法を使って作文を3つ作成しましょう。
① 더라고(요)「〜していたよ、だったよ」を使って文を作ります。
《例》
저 사람이 한국어에 대해서 물어보더라고.
あの人が韓国語について聞いてたよ。
② (ㄴ/는)다더라「〜すると言ってたよ」を使って文を作ります。
《例》
상민 씨가 좀 늦는다더라.
サンミンさんがちょっと遅れるって言ってたよ。
③ 던데「〜していたけど、だったけど」を使って文を作ります。
《例》
민정 씨가 찾던데 만났어?
ミンジョンさんが探してたけど、会った?
宿題の2つ目は単語暗記です。
中級単語一覧表の18ページの1361番から1400番までの単語40個を暗記してきてください。
このページの一番下で、この40単語の単語クイズができるようにしてありますので、40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。
確認テスト
テスト範囲は中級31回〜35回までです。
文法とリーディングの強化ができるように作成してありますので、ぜひテストを通して実力を伸ばしていってください。
今日もお疲れさまでした。
그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요! 한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!