여러분 안녕하세요.
토미입니다.
今日は、韓国語の単語帳の選び方についてご紹介したいと思います。
みなさん、単語帳、使っていますか?
使っているという人もいれば、私の韓国語講座の単語リストを使っています、という人もいると思います。
今回は特に、本の単語帳で勉強したいという方に、私だったらどういう単語帳をお勧めするのかについて、お話ししたいと思います。
ちなみに、皆さんは単語帳をどうやって選んでいますか?Amazonのレビューだけ見て、選んでしまっていないでしょうか?
私もこれまで、おそらく百冊以上の韓国語関連の書籍を買ってきました。
その中にはAmazonのレビュー通りだと思ったものもあれば、レビューは高いけど私だったら絶対に生徒さんにお勧めできないな、と思うものもありました。
そこで今回は、皆さんが単語帳選びの沼にはまってしまわないように、単語帳選びのポイントを3つお話ししたいと思います。
この3つの条件だけは、絶対にキープして欲しいという内容になります。
さらに、この記事の最後には私がおススメする単語帳についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
그럼 시작할게요.
単語帳選びのポイント①:音声がある
単語帳選びのポイントの1つ目は、音声があるです。
これは単語帳に限らないのですが、基本的に音声が付いていない教材は、私はお勧めしない方です。
単語を覚える時には、皆さんは必ず文字だけでなく何らかの音で覚えていると思います。
しかし、音声が付いていない教材を買ってしまうと、単語を覚える時に結局カタカナ読みの音で単語を覚えていくことになります。
そうすると、後でリスニングやスピーキングを鍛えようとする時に、ものすごく苦労することになります。
また、同じ理由で、カタカナのルビが振ってあるものも、私はあまりお勧めしません。
カタカナが振ってあると、どうしてもカタカナで発音してしまうことになるからです。
逆に、特に発音変化をする単語に関して、ハングルで発音表記が載っているのはおすすめです。
やはり韓国語の音を完全に表現できるのはハングルですので、発音もハングルで理解するのが一番正確で、早く上達する道です。
単語というのは、目と耳を使って、文字と発音をセットで覚えていくものだと思ってください。
それと、音声がついていると「聞き流し」もできるので、暇な時間やスキマ時間なども勉強時間に変えることができるので、いいですよね!
ですので、必ず音声が付いているものを買うようにしてください。
単語帳選びのポイント②:例文がある
単語帳選びのポイントの2つ目は、例文があるです。
単語帳には、必ずその単語を使った例文が付いているかどうか、確認するようにしてください。
単に単語が延々と並べられているものは、私はあまりお勧めできません。
なぜかと言いますと、やはり単語は文章の中で使われるものなので、例文が無いと、単語を暗記することはできても、理解することはできないからです。
特に動詞や形容詞の場合、過去形や해요体にしたら、その単語がどのように変化するのかを理解するには、例文で学ぶのが一番です。
また、単に例文が載っているだけでなく、例文の音声も付いているかどうかも確認してください。
例えば、単語には音声がついていても、例文は本に記載されているだけで、音声はカバーされていない、という単語帳もけっこうあります。
しかし、例文の音声が付いていないと、結局例文は適当なカタカナ読みで学習することになってしまいます。
私もこれまで、例文が載っている音声付きの単語帳を買ったときに、当然例文の音声も付いているだろうと思ったら付いていなくて、がっかりしたことがあります。
ですので、できれば単語帳を手に取った時に、音声が例文も含めて付いている、と明記されているかどうか、必ず確認するようにしてください。
単語帳選びのポイント③:赤シートがある
単語帳選びのポイントの3つ目は、赤シートがあるです。
赤シートって単語帳によくついている、これのことです。
この赤シートは使う人と使わない人に分かれると思いますが、私はこの赤シートをとってもお勧めしています。
以前にご紹介した、1600単語1か月暗記法を単語帳で実践するときにも、この赤シートはとても便利です。
やっぱり単語を暗記していくときって、瞬時にこの単語を思い出せるかどうか、みたいなことを何度も何度も繰り返していくことになるんですよね。
だから、同じ単語に出会う回数を増やすために、単語帳は何周も使いまわすことが基本です。
なので、1単語に1ページを使って、イラストや細かな説明が載っている単語帳もいいのですが、数をこなすという意味では、1ページに何個も単語が載っていて、赤シートでどんどんチェックできるタイプを私はお勧めします。
実際私も、韓国語も英語も1万単語以上は覚えたと思いますが、単語の暗記はいつも赤シートを使ってやっていました。
ですので、ぜひ単語帳に赤シートが付いているかどうかもチェックしてみてください。
トミおすすめの単語帳
ということで今回は、単語帳選びの3つのポイントについてご紹介させていただきました。
まとめますと「音声がある」「例文がある」「赤シートがある」の3点になります。
最低限、この3つの条件はクリアーして欲しいと思います。
ぜひ、この3つの観点に照らし合わせて、できれば実際に書店に足を運び、書籍を手に取ってみて、自分に最適な単語帳を探してみていただけたらと思います。
でも、「ゆっくり本を選んでいる時間がないよ」「結局どの本を選んだらいいの」という方もいらっしゃると思います。
そこで最後に、初級者の方、特に今後TOPIKの受験を考えている方に、私がお勧めする単語帳をご紹介します。
それはこちら、「できる韓国語 単語集」です。
この本は初級と中級のシリーズになっていて、初級で約2000単語、中級で約3000単語が収録されています。
おすすめの理由ですが、この単語集は、今回私がご紹介した3つのポイントを満たしているうえ、そのほかの点でもよく作られているんですよね。
まず良いのが、単語がカテゴリー分けされている点です。
例えば「家族」とか「職業」とかが見開きに全部まとめられているんですよね。
「가나다라順」や「あいうえお」順の本よりも、似た単語同士でまとめられている方が、いっぺんに覚えやすくて良いですよね。
特に、中級レベルの単語集で、単語がカテゴリー分けされているっていうのはめったにないので、学習者のためによく作りこまれているなと思いました。
次に便利だなと思ったのが、巻末の索引が、日本語からでも韓国語からでも引けるようになっている点です。
韓国語からだけとか、日本語からだけというのはよくあるのですが、両方から引けるのは地味にかなりありがたいですよね。
さらに、なんと索引の韓国語全部が、赤シートで隠せるようになっているんです。つまり、索引を使って1秒暗記法ができるようになっているんです。
普通は索引は全部黒字なので、こういう本はかなり珍しいですよね。
普通の単語集だったら、赤シートを使って単語を暗記すると言っても、説明や例文がいろいろ入っているので、1ページにつき5,6単語くらいしか掲載できません。
だから、赤シートでガンガン回していくには少し使いづらいんですよね。
でもこの単語集なら索引を使えば、1ページにつき80単語くらいチェックできちゃえるんです。
なので、1秒暗記法との相性の点からも、この単語集はおすすめだと思います。
あえて惜しいところを挙げるとすれば、赤字で隠せるのが日本語ではなく韓国語なんですよね。
なので、日本語を見て韓国語訳を思い出す、ということに慣れていない方は、始めは少し大変かもしれません。
ただその点は、索引ページで赤シートではなく紙で日本語訳を隠せば大丈夫かと思います。
それと、CDが付属してはいるのですが、CDの音声ってスマホに入れるのが面倒だったりするので、できれば何かのアプリに音声が始めから入った状態だと助かるなと思いました。
ただ、そういった部分を差し引いても、単語帳としてはかなり使い勝手がいいと思いますし、実際Amazonの韓国語カテゴリーでもいつもトップ10に入っているくらい人気なんですよね。
ですので、書店に行って単語帳を見比べる時間がない、もうこの単語帳買います、という方は、こちらからご購入下さい。
以上です!
今回は、単語帳選びのポイントと、私のおすすめ単語帳についてお話しさせていただきました。
皆さんの単語帳選びの参考にしていただけたらうれしいです。
ではまた次回お会いしましょう。
한국어 화이팅 화이팅 화이팅!