皆さん、こんにちは。韓国旅行が初めての人にとってみると、色々な場所に行くのはちょっと勇気が要りますが、何度も旅行に行くと、慣れてきて行動範囲をもっと広めたくなりますよね。
特に、3泊4日くらいで韓国に行くのであれば、釜山くらいは行けたら楽しさも倍増します!そんな時に利用したらいい交通機関がKTXで日本の新幹線のような物です。
今日は、KTXで切符を買う時に、私が実際に使ったやり取りを見てみましょう!
KTXでの会話(日本語無し)
토미; 안녕하세요. 부산역에 4시쯤 도착하는 거 있어요?
안내원; 1시 거 타시면 3시 45분에 도착하고요, 1 시 5분 거 타시면 4시 13분에 도착합니다.
토미; 12시 30분 차 타면 부산에는 몇시에 도착해요?
안내원; 2시 42분이요.
토미; 그럼 그걸로 해주세요.
안내원; 역방향 괜찮으세요?
토미; 순방향으로 해주세요.
안내원; 왕복으로 끊어드릴까요?
토미; 아니오. 편도로 해주세요.
안내원; 한 분이세요?
토미; 두 명이요.
안내원; 12시 30분 부산 두 장입니다.
토미; 감사합니다.
解説
まず、KTXの窓口で韓国語で話すためには、何よりも時間はしっかりと伝えれなくてはいけません。ですので、ちょっと時間の読み方を簡単にお伝えしたいと思います。
韓国語で時間は하나, 둘, 셋, 넷の固有数字を使います。
日本のように13時、14時といった表現はしないので、基本、1時から12時まで言えたら大丈夫です。13時と夜中の1時を区別する方法は、오전「午前」, 오후「午後」という単語を前につけます。 では、私と一緒に1時から12時まで言ってみましょう。
한 시, 두 시, 세 시, 네 시, 다섯 시, 여섯 시, 일곱 시, 여덟 시, 아홉 시, 열 시, 열한 시, 열두 시です。
簡単ですね。12時だけは、열둘 시と言わず、열두 시となることだけを覚えておけば完璧です。
次は分なのですが、分を伝える時には、漢数字の일, 이, 삼を使います。これは、59分まであるので、ここではカバーしきれませんが、私の数字の動画を見て、少なくても100までは言える練習をしておくと観光の色々なシーンですごく役に立ちます。
では、会話を見ていきましょう!
토미; 안녕하세요. 부산역에 4시쯤 도착하는 거 있어요?
4時ごろのように、「~ごろ、~くらい、~ほど」という表現は[~쯤]を使います。
よく「얼마나 걸려요? ]「どれくらいかかりますか?」という質問に対して、[10분쯤 걸려요.] 「10分ほどかかります」と返事が来たりします。
안내원; 1시 거 타시면 3시 45분에 도착하고요, 1시 5분 거 타시면 4시 13분에 도착합니다.
토미; 12시 30분 차 타면 부산에는 몇시에 도착해요?
안내원; 2시 42분이요.
토미; 그럼 그걸로 해주세요.
안내원; 역방향 괜찮으세요?
[역방향]というのは、直訳すると「逆方向」という意味で、自分の座る席が、進行方向とは逆のことを意味します。つまり、後ろを向いたまま前に進行する形になるので、車酔いしやすい人とかは、避けた方がいいです。토미; 순방향으로 해주세요.
순방향が[역방향]の逆の単語で、進行方向と、座る向きが同じという事になります。
안내원; 왕복으로 끊어드릴까요?
왕복が往復という意味で、[끊어드릴까요]が「差し上げましょうか」という意味になります。この表現はチケット、切符などを購入するシーンで、ネイティブがしょっちゅう使う表現なので、ぜひ覚えてしまいましょう。
もともと[끊다]という表現には、「断ち切る、切る」という意味があるのですが、おそらく切符やチケットは発行されたら、機械からびりっと切るイメージがあるので、[끊어드릴까요]と言ったら、「切ってさしあげましょうか?」つまり、「差し上げましょうか」という意味になったのだと思います。
토미; 아니오. 편도로 해주세요.
편도は片道になります。
안내원; 한 분이세요?
토미; 두 명이요.
向こうは私がお客さんなので、[한 분이세요]「一名様でしょうか?」と聞いてきているので、自分のことを答える時には、自分自身を下げて、[두 명이요. ]「二名です。」というのが正解です。向こうが、[한 분이세요?]と言ってきているのに対して、自分も、[두 분이에요.], 「二名様です」と答えるのは日本語でもおかしいですよね。
안내원; 12시 30분 부산 두 장입니다.
토미; 감사합니다.
日本語訳付きスクリプト
토미; 안녕하세요. 부산역에 4시쯤 도착하는 거 있어요?
とみ:こんにちは。釜山駅に四時ごろ到着するのはありますか?
안내원; 1시 거 타시면 3시 45분에 도착하고요, 1시 5분 거 타시면 4시 13분에 도착합니다.
案内員:1時のに乗られたら、3時45分に到着して、1時5分のに乗られたら4時13分に到着します。
토미; 12시 30분 차 타면 부산에는 몇시에 도착해요?
とみ:12時30分のに乗ったら、釜山には何時に到着しますか?
안내원; 2시 42분이요.
案内員:2時42分です。
토미; 그럼 그걸로 해주세요.
とみ:そしたら、それにしてください。
안내원; 역방향 괜찮으세요?
案内員:逆方向で大丈夫ですか?
토미; 순방향으로 해주세요.
とみ:同じ方向にしてください。
안내원; 왕복으로 끊어드릴까요?
案内員:往復にいたしましょうか?
토미; 아니오. 편도로 해주세요.
とみ:いいえ。片道にしてください。
안내원; 한 분이세요?
案内員:1名様でしょうか?
토미; 두 명이요.
とみ:2名です。
안내원; 12시 30분 부산 두 장입니다.
案内員:12時30分、釜山2枚です。
토미; 감사합니다.
とみ:有難うございます。
その他の役立つ単語・フレーズ
今回は、丁寧な案内員さんが、細かく質問してくれていますが、実際にはここまで、質問してくれずに、勝手に席の方向や、片道チケットを買うことにするケースが多いです。
ですので、案内員さんに事前に
부산역으로 12시 30분에 출발하는 표를 순방향, 두 장, 편도로 끊어주세요.
みたいにすべての情報を入れて一言で言ってあげても助かると思います。
他にも知っておくといい単語をご紹介します。
자동 발권기:自動発券機
표 사는 곳:チケット売り場
일반실; 一般席
특실 :特別席
韓国では、一般室、特別室と、車内の空間で席が分けられています。
자유석 :自由席
입석 :立ち席
1호차, 2호차,3호차
1号車、2号車、3号車の数え方は漢数字となります。
KTXの知っトク!
他にも知っておくと良いことはが何点かあるので、ご紹介します。
まず、乗り場の番号は電光板に書いてあって、チケットには書いてないので、ちゃんと電光板を見て、乗り場を確認しましょう。乗り場は타는 곳です。
日本の新幹線とは違って、降りる時に切符を入れる改札口は通りません。普通に出るだけで大丈夫です。
韓国語が不安な人は、予めKTXの公式ホームページで日本語の案内をもとにチケットを購入することができます。右上の”language”から言語の切り替えができます。
以上です!これで自信をもってKTXに乗り、旅行を楽しんできてください。
では、また次回お会いしましょう。
오늘도 영상 봐주셔서 감사합니다. 다음 시간에 봐요. 안녕!!