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【危険】何年勉強しても韓国語が伸びない理由 TOP3

여러분 안녕하세요!
토미입니다.

今回は、「何年勉強しても韓国語が伸びない理由 TOP3」についてご紹介したいと思います。

いまみなさん、韓国語が伸びない理由と聞いて、「伸びないのは自分に才能がないからだ」
「私はいい年だから、韓国語を覚えられないんだ」って思いませんでしたか?

実はそれは、完全な間違いです。

もちろん語学の才能がある人もいますし、若い時の方が早く覚えられるというのもあるかもしれません。

でも、いくら才能があろうと、若かろうと、これをやってしまうと絶対に韓国語が伸びないというポイントがあるんです。

そして、おそらくこの動画を見ていて、「自分は韓国語がなかなか伸びないな」と思っている人のほとんどが、この3つのどれか、または全てに当てはまっています。

つまりこの3つのポイントというのは、韓国語学習において、絶対踏んではいけない地雷のようなものなんです。

もしこのポイントに当てはまったまま韓国語学習を続けていくと、「もう3年以上韓国語を勉強しているのに、いつまでたっても初級だ」「今自分がどのレベルにいて次何を勉強したらいいのか分からない」「こんなに努力しているのに、なんで覚えられないんだ!」という悲惨な状況になってしまいます。

逆に言えば、この3つの地雷をちゃんとよけながら韓国語学習を進めれば、短期間で確実に韓国語の実力を伸ばすことができます。

私はこれまでに、韓国語能力試験6級に一発合格、日本で過去30年間に500人ほどしか合格者のいないハングル検定1級にも一発合格、ハングル検定1級の二次面接では、スピーキングのレベルでオールSと最上級のレベルをもらっています。

そして、韓国語だけでなくTOEICも満点に近い985点を取ることができました。

しかしこれは、決して才能があるからできたのではなく、語学学習において何をすべきで、何をしてはいけないかを分かっていたからできた結果なんです。

また、以前に私が指導したある生徒さんは、私が指導する前は完全にこの3つの地雷を全部踏んで勉強していて、なかなか実力が伸びずにいました。

でも私が指導したところ、あっという間に実力をつけて、合格圏外のレベルからたった1か月で、TOPIK2級に合格することができました。

もし皆さんが「短期間で韓国語を習得したい」「早く推しやドラマの言っていることを聞き取れるようになりたい」「韓国旅行でネイティブと韓国語でお話ししたい」と思っているのであれば、今回の内容はとても貴重な情報となっています。

特に、今回挙げた韓国語が伸びない理由の第1位は、もうこれを言いたくてこの動画を作ったと言っても過言ではないほど重要な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

그럼 시작할게요.

韓国語が伸びない理由:体系的に学んでいない

何年勉強しても韓国語が伸びない理由、第3位は、「体系的に学んでいない」です。

皆さんに1つ質問をしたいと思います。皆さんは韓国語を、どういう順番で学んでいますか?

「順番?え?どういうこと?」って思いませんでしたか?そう思ってしまった方は要注意です。

韓国語学習には学ぶべき正しい順番というものがあります。

それは、最初にハングルの文字の読み方と発音を覚え、次に基礎的な初級レベルの文法と単語を学習し、その次には中級レベルの文法と単語を学んでいく、ということです。

教科書であれば、ハングルの読み方の教材を終えたら、次は初級1、初級2、そして中級1、中級2という順番に学習していくことをいいます。

そして、このように正しい順番で学んでいくことを、体系的に学ぶ、といいます。

「そんなの当たり前じゃないか」って思いませんでしたか?

そうなんです。これは当たり前のことなんです。

でも、特に独学で勉強されている方の中には、かなりの我流で韓国語を学ばれている方がけっこういます。

以前に私が教えていた生徒さんの中にも、教室に通う前から独学で勉強して、好きなアイドルの言っていることが少し分かるようになったり、自力で少し話せるようになっている方がいました。

その人の勉強法というのは、ひたすら好きなアイドルの言っていることを聞いて、使っている単語を調べまくるというやり方でした。

その結果、教科書にないようなネイティブ表現も少し知っていて、そこだけ切り取ると上級者かと思うほどだったんです。

しかし、実際に韓国語の簡単なテストをしてみると、結構しゃべれるのに全然書けなかったり、ネイティブ表現を知っているのに、初級で習う基本的な文法表現を知らなかったりという状態でした。

つまり、我流で勉強しているので、持っている知識が断片的すぎて、基礎ができていないんです。

そしてそういう生徒さんは、ある程度まで自力で伸ばせるのですが、そこから先に進めなくなってしまいます。

しかもよく聞いてみると、これまで我流で韓国語を学ぶのに、ものすごい時間をかけていたりするんです。

「それだけの時間があったら、体系的に学んでいれば、今頃中級マスターになれたのに」、と思うこともあります。

例えば皆さん、子供に算数を教える時に、いきなり「自由に学んでください」というのと、「足し算の次は引き算、その次は掛け算や割り算、そして小数点や分数」というように順序だてて体系的に学ぶのと、どちらが早く正しく学べると思いますか?

当然体系的に学んだ方が、早く正しく算数を習得できるんです。

実は皆さんも、これまで自分が身につけた知識のほとんどは、体系的に学んだことばかりだと気づいているのではないでしょうか?

学校で学んだこと、会社で学んだこと、社会で学んだこと、そのほとんどが授業や講座などでちゃんと順序だてて教えてもらったことではないでしょうか?

なのになぜ韓国語だけは、我流でいけると思ってしまうのでしょうか?

韓国語も同じなんです。

正しく学ぶ順番というのは、誰かが勝手に決めたものではありません。

これまで韓国語を学んできた先人たちが、いろいろ研究し工夫して、最も効率よく韓国語をみにつけられる最適解として生み出されたものなんです。

ですので、その先人たちの知恵を活用して学習を進めていくのが、もっとも賢い方法だと言えます。

だから私は、生徒さんがどんな目的で韓国語を学ばれているかに関わらず、「まずは初級レベルの単語と文法をマスターしてください」とお伝えしています。

初級レベルの韓国語というのは、私の講座で出している1600個の単語と80個の文法のことです。

逆に言えば、これを知らないで達成できる韓国語学習の目標ってあるでしょうか?

私はこれまで、いろんな目的をもって韓国語を学ばれている生徒さんに出会ってきましたが、その目的から考えても、初級レベルの韓国語を学ぶ必要がないと思えた生徒さんは一人もいませんでした。

ですから、いきなり我流で断片的な学習をしていくよりも、順序良く体系的に学んでいった方が、結局は近道だと言えます。

そして、少なくとも初級、できれば中級レベルまで体系的に学んだ後に、自分の好きな俳優のドラマのセリフや歌詞を使って学習すると、驚くほど早く理解できるようになります。

そういう生徒さんたちは基礎がしっかりできているので、それ以降の韓国語学習の伸びもとても早くなります。

だから私は、どんな理由で韓国語を学び始めたかに関係なく、韓国語は必ず体系的に学習されることをお勧めしています。

韓国語が伸びない理由:効率的に学んでいない

何年勉強しても韓国語が伸びない理由、第2位は、「効率的に学んでいない」です。

皆さん、韓国語学習の成果はどうやって決まっていると思いますか?

答えはとてもシンプルです。ズバリ、効率×時間です。

では韓国語を学ぶ時、どれだけ「効率」について考えていますか?

どれだけ時間をかけて勉強しても、効率が悪かったら伸びないというのは誰でも分かっていることだと思います。

しかし、「この効率を上げるためにあの手この手で工夫しています」という人が意外と少ないんです。

私は以前こちらのブログで、「韓国語の間違った勉強法ワースト5」についてご紹介しました。

韓国語の間違った勉強法ワースト5:初心者は特に注意!
여러분 안녕하세요. 토미입니다. 今回は、韓国語学習でやってはいけない、間違った勉強法をワースト5...

1つ目はたくさんの参考書に手を出す、2つ目は復習をしない、3つ目はアウトプットしない、4つ目はながら勉強、そして5つ目は目標・計画を立てないです。

この5つが、韓国語学習を非効率にしている主な原因だと言えます。

当然ですが、非効率な勉強方法をしていては、どれだけ時間をかけて努力しても、実力を伸ばすことはできません。

ですので、この5つに当てはまらないように絶対に気を付けてください。

非効率な勉強法の1つ目は、「たくさんの参考書に手を出す」です。

皆さん、「家の中に、買ったけど使っていない参考書がたくさんあります」、という方はいませんか?

これは特に、韓国語学習を始めたばかりのやる気満々の方がよくやってしまうミスです。

かなり気合を入れて韓国語の勉強を始めようとして、最初から参考書を何冊もまとめ買いしてしまった、というケースです。

「参考書をたくさん買うことの何が悪いんですか?」と思いませんでしたか?

実はこのパターンの最大の問題は何かというと、一冊をやり切れず、いろんな参考書のつまみ食い勉強になってしまう点にあります。

参考書は基本的に、そこに書いてあることを全て理解して初めてその役割を果たしたと言えます。

ですからよほど簡単な参考書でもない限り、1冊の参考書を何度もやりこなして初めて実力が付きます。

しかし、つまみ食い学習をしている方は、一冊を徹底的に反復学習している人に比べ、同じ時間をかけたとしても、その半分も身につきません。

ですので、参考書コレクターになっている生徒さんが私のところに来たら、「私が指定する参考書以外は目に入らない所に置いてください」、とお願いするようにしています。

確かに参考書をたくさん持っていると、なんだかそれだけで安心した気持ちになるのも事実です。

しかし、本当の安心は1冊の参考書をやり切って、自分の実力がアップしたときに感じられるものではないでしょうか?

ですので、参考書は短期間にたくさん買ってしまわず、1冊1冊確実に終わらせるようにしましょう。

 

非効率な勉強法の2つ目は、「復習しない」です。

皆さんが以前に使っていた参考書、今はどうなっていますか?まさか捨ててしまってはいないでしょうか?

人間は忘れていく生き物です。

例えば、半年前に覚えた200ページくらいの参考書の内容を、今でも全部覚えているなんて言う人はいないと思います。

なので私は、以前に使っていた参考書で復習することを強くお勧めしています。

でも皆さん、復習ってしたくないですよね?そんなことをしている時間があったら、先に進みたいですよね?

初級1が終わったら初級2、初級2が終わったら中級1というように、先に進むことでわくわくしてモチベーションが上がると言うのは事実です。

でも復習をせずに学習を進めていくと、途中で「あれ?なんでこの文法はこういう変化になるんだっけ?」みたいな疑問が湧いてきたりします。

そういった小さな「はてな」が段々と積みあがってきて、ついには勉強が止まってしまうことがあります。

ですから、以前に使っていた参考書をもう一度開いてみて、学んだ内容を忘れていないかチェックすることが大切なんです。

「でも復習っていつやったらいいの?」って思いませんでしたか?

基本的に復習のタイミングは学んだ内容を忘れたころ、となります。

目安としてその参考書を使い終わってから1か月後、その次はその3か月後にもう1度復習をするようにしてください。

それと復習のやり方ですが、サーっと全ページをめくっていって、自分がこれまで何を学んだのかを思い返すだけで十分です。

そしてその中で気になった部分があったら立ち止まってじっくり読むといった感じです。

単語や文法のリストも一通り目を通すようにしてください。

また、CDに入っている会話の音声なども一通り聞いてみてください。

もちろん音声のレベルが低いのであれば1.5倍速でもかまいません。

もう一度言いますが、なぜ復習が必要なのかと言えば、それは覚えたことを忘れていくからです。

この動画を見ている方の中で、「私は覚えたことを一生忘れません」という方はいますでしょうか?

日韓英のトリリンガルになった私でも、「昔覚えたことを忘れているな」と思う時が良くあります。

だから私も、いろんな参考書を何どもパラパラと見返したりして、記憶を呼び覚ます努力をしています。

私の生徒さんの中にも、「初級を一通り学びました」というので、試しに初級レベルのテストをしてみると、全然解けない、ということもよくありました。

もし私の動画講座で学習されている方は、全部の動画を見返すのが大変であれば、少なくとも私のサイトで公開している文法の確認テストだけは復習するようにしてみてください。

そして、そこで間違えた文法について動画講座で学びなおす、という流れが一番効率的だと思います。

分かったつもりのまま前に進み続けるのは絶対にやめましょう。

 

非効率な勉強法の3つ目は、「アウトプットしない」です。

皆さんは昨日勉強した韓国語の知識を、使いこなせているでしょうか?

「勉強したばかりのことを使いこなすなんて無理です」と思うかもしれませんが、それではいつまでたっても使いこなせるようにはなりません。

そして、この「知識を使いこなそうとする」作業が正に、アウトプットなんです。

語学学習にはインプットとアウトプットがあります。

実はこれを意識している人って少なかったりします。

そしてほとんどの人がインプット学習しかやっていません。

インプットとは要は新しい情報を入れること、アウトプットはそれを自分のものとして出すことです。

普通に参考書を読んで勉強することは、ほとんどインプット学習だと思ってください。

でも、それだけで終わっては、その知識は使いものにならないままです。

例えば、自己紹介の方法についてテキストで学んだとして、「では自己紹介してください」と言われたら、皆さんはすぐに自己紹介できますか?できないですよね?

つまり、取り入れた知識は、使う練習を前もってしておかないと、いざというときに使えないんです。

逆に、そういうアウトプットの練習をしっかりしておくと、学習した内容の意味をより深く理解できるようになったりします。

ですから、私の初級講座を学んでいる人なら知っていると思いますが、私の講座では会話を聞いた後は、実際に音読して、自分の口で発音してみましょうと言うのもやっています。

また、講座の最後にいつも必ず作文の宿題も出しています。

そして、いったん私の模範解答をお見せした上で、皆さんの言葉で作文をしてくださいとお願いしています。

さらに単語の宿題では、単に「覚えてきてください」ではなく、「覚えた後にクイズに挑戦してみてください」と言っています。

なぜなら、目で見て覚えたというのは、おそらくほとんどの場合「覚えたつもり」なだけだからです。

必ず、その覚えた知識を今度は逆に頭から引き出していく作業が必要です。

そして実際に自分の知識があっているかどうか、別の形で確認することで、本当にその知識が身についているかどうか確認できます。

インプットだけで学んだ知識は定着率が低いのですが、アウトプットで学んだ知識はそう簡単には忘れません。

「インプットしたら即アウトプットせよ!」これが、効率的な語学学習の鉄則です。

 

非効率な勉強法の4つ目は、「ながら勉強」です。

皆さん、ちょっと自分が勉強しているときの環境を思い浮かべてみてください。

机の上や下、部屋の明るさや聞こえてくる音、視界に入る全てのものをできる限り思い出してみてください。

その中で、集中して勉強するのに必要な物と、逆に障害になるものがないでしょうか?

勉強には関係ないものが目に入ったり耳から聞こえてきたりしていませんか?

もし勉強の障害になるものがあれば、まずはそれを視界からなくすことから始める必要があります。

特に障害となる典型がテレビとスマホです。

人間は同時に複数のことに集中することはできません。

ですから、テレビを見ながら勉強、スマホをいじりながら勉強というのは、実は勉強になっていません。

また、人の集中力は一瞬で高まるわけではなく、ある程度の時間が必要なので、ながら勉強をしている人は集中力が高まらない状態で勉強し続けていると言うことになります。

特に、テレビはテレビのある部屋に行かなければいいので問題ないですが、スマホは1日中、肌身離さず持ち歩いていたりするものなので取り扱いが難しいです。

私のお勧めは、もしできるのなら、勉強中はスマホの電源を切って、さらに隣の部屋にでも置いておくことです。

勉強に関係ないものを視界に入れないことはとても大切です。

合わせて、勉強するときは、まず机の上を必ずきれいにしてください。

机の上に勉強と関係ないものが何もないようにします。

当たり前かもしれませんが、勉強に集中する一番の方法は、勉強以外のことを考える必要のない環境を作ることです。

もちろんスマホとかは誰かから連絡が来る可能性があるので電源を切るのが難しいと言う人もいると思います。

でも例えば、バイブレーションにして視界に入らない場所に置いておくだけでも効果があります。

勉強机の上にスマホはできる限り置かないようにしてください。

 

非効率な勉強法の5つ目は、「目標と計画がない」です。

みなさん、韓国語を勉強する目標を明確に持って、計画を立てて学習を進めていますか?

恐らく、たいていの人は、韓国ドラマやK-POPアイドルが好きで韓国語を学び始めたと思います。

しかしそれは目標ではなく動機です。

実は、この動機だけで学習を進めると、学習がつらくなってきたときに、踏ん張りがきかなくなります。

ですから、動機からさらに一歩進んで、明確な目標を持つことが大切なんです。

例えば、「K-POPアイドルの○○が好きだから勉強する」というのではなく、「K-POPアイドルに心のこもった手紙を送れるようになりたい」というのが目標の例です。

もちろん、「今年はTOPIKに絶対合格」とかでもいいです。

この動機を目標に転化させると、モチベーションが何倍もアップします!

少なくとも私は、目標を立ててモチベーションが下がったと言う人に会ったことがありません。

ぜひ、自分がワクワクする、絶対達成したい目標を立ててみましょう。

ところで目標には、必ず必要なある要素があるのですが、何だと思いますか?

それは期限です。

いつまでにその目標を達成するのかという日付を決めてください。

始めは何となくでも構いません。

目標は日付を入れて初めて生きたものになります。

逆に期限のない目標が達成される確率はかなり低いと思ってください。

次は計画についてです。

みなさん、学習計画を立てていますか?

例えば、今やっている参考書、何月何日に終わらせる予定でしょうか?

どんな学習でも、計画があるとないとでは、実は勉強効率は大きく変わってくるんです。

その理由の一つは、自分の現状を把握することにあります。

まず、理想の自分と今の自分にどれくらいのギャップがあるのかを把握してください。

そして目標の期限までに残された日数を計算したら、今日、自分がどれくらい頑張らないといけないかがわかると思います。

そうやって、計画を立てることで、今、自分が韓国語学習において、どの辺の位置に立っているのか、いつ頃どの辺まで実力が上がりそうなのかということを把握しながら勉強している人は、間違いなく自分の成長を感じられます。

しかし、それがない人は漫然と勉強しているため、特に独学の人であればあるほど、ちょっとしたことでモチベーションが下がって勉強が続かなかったりします。

私の生徒さんの中にも、時々明確な目標のないまま、なんとなく趣味で韓国語を学んでいるという方がいらっしゃいます。

そういう方には私は、「次回の韓国語能力試験に申し込んでください」と伝えています。

これはある意味、無理やり目標と期限を作ってあげるような感じです。

そうすると、最初は「無理無理無理」と言っていた生徒さん達も、腹を決めて集中して勉強するようになります。

その結果、ものすごいスピードで韓国語の実力が伸びていく姿を私は何度も目の当たりにしてきました。

もし今この動画を見ていて、自分の韓国語学習には目標が足りなかったという方がいたら、だまされたと思って次回の韓国語能力試験に申し込んでみてください。

それだけで韓国語学習に対する向き合い方が大きく変わるはずです。

このように、必ず目標と計画を立てて勉強に取り組みましょう。

目標と計画が、みなさんのモチベーションを高める原動力になります。

韓国語が伸びない理由:「勉強時間を作り出していない」

何年勉強しても韓国語が伸びない理由、第1位は、「勉強時間を作り出していない」です。

皆さんにズバリ、質問したいと思います。

毎日何時間、韓国語を勉強していますか?

実は先日、韓国語の学習時間についてアンケートを取りました。

週末を含め、1日平均何時間、韓国語を勉強していますか?という質問をしてみたんです。

その結果は、10分以下が35%、30分くらいが28%、1時間くらいが24%、2時間くらいが8%、その他が5%となりました。

この結果は私にとっては予想外で、とっても驚きました。

私の動画を見て下さっている方は韓国語を熱心に学んでいる方が多いので、勉強時間ももっと長いと思っていたんです。

でも、10分以下が一番多くて、30分くらいと合わせると全体の6割以上という結果でした。

皆さん、当然ですが、どんなに良い教材を持っていても、どんなにすばらしい先生から教わっていても、皆さん自身が勉強しなければ韓国語は上達しません。

つまり、韓国語が伸びない最大の理由は、そもそも韓国語を勉強していないから、なんです。

例えば、まったくの初心者が初級マスターになるには、だいたい200時間、12000分はかかります。

もし皆さんが一日10分しか勉強しない人であれば、初級マスターになるまでに何年かかるか分かりますか?

なんと3年以上かかってしまいます。

中級マスターになるには8年以上もかかるという計算になります。

これはさすがに時間がかかりすぎですし、途中で挫折する可能性がかなり高いと言えます。

ここまで聞いて、「でも、毎日忙しくて韓国語を勉強する時間がありません」「仕事もしているし家事もあるしで時間を捻出できません」と思っていないでしょうか?

もちろん本当に忙しくて時間が取れないという方も中にはいると思いますが、たいていの方は工夫次第でもっと勉強時間を作り出すことが可能です。

実際に、私がTOPIK対策を指導した生徒さんたちは、平日は会社勤め、家に帰ったら家事という環境で、当初は1日1時間を作るのがやっとでした。

でも私のアドバイスを受けて実践した結果、試験直前の3週間の平均勉強時間が3時間半になり、見事全員TOPIK2級にも合格しています。

いくら効率の良い勉強方法をしていたとしても、あの量の勉強時間を確保できていなかったら、合格は難しかったと思います。

「じゃあ結局、私はどうしたらいいんですか?」と思った皆さんのために、韓国語の勉強時間を捻出するために、さっそく今日から実践できる方法を3つお伝えしたいと思います。

これなら実践できる、というものがあれば、さっそく今日から試してみてください。

 

勉強時間を捻出する方法の1つ目は、「ながら時間は聞き流し」です。

皆さん、語学学習にすごく重要な体の器官なのに、いつも暇している場所があるって知っていますか?

その場所とはズバリ、です。

皆さんぜひ、ご自身の1日の流れを思い返してみてください。

必ず、耳が遊んでいる時間があるはずです。

その時間は全て、耳だけでも韓国語に触れる時間にしてください。

家から会社に行くときは歩きながら、または車を運転しながら、家で家事をするときは洗濯物をたたみながら、料理をつくりながら、必ず韓国語の音声を聞き流しでかけるようにしてください。

「あれ?先生。さっき、ながら勉強はダメって言ってませんでしたか?」と思った方、するどいですね。

先ほどの「ながら勉強」とは、机に向かって集中して韓国語を勉強できる時には他のことを意識してはいけない、という話です。

今回のは、他のことをしなくちゃいけない時間さえも、耳だけは韓国語学習に使う、という意味です。

もちろん電車やバスの中にいるときは、目も暇になりますので、スマホを使って動画を見るなどして、耳だけでなく目も使って韓国語学習できたらなおよいです。

少なくとも、耳が遊んでいる時間は全て韓国語学習の時間だと思ってください。

 

勉強時間を捻出する方法の2つ目は「早起き」です。

皆さんは毎日何時に寝て、何時に起きていますか?

そして、その時間帯は変更可能でしょうか?

もし変更可能なら、ぜひ挑戦してみていただきたいのが早起きです。

朝は一番集中力が高い上に、みんな寝ているので邪魔をされる心配もほとんどありません。

ただし、いきなり2時間早く起きるとかだと大変かもしれませんが、30分ならさっそく明日からできる人も多いのではないでしょうか?

実は私も、毎日5時に起床して勉強したり仕事をしたりしています。

時には、1日かけてやろうと思っていた勉強が、朝の時間だけで終わってしまったなんてこともあります。

早起きは慣れるまでは大変ですが、慣れてきて習慣化されれば自然と起きられるようになります。

無理をしない範囲でぜひ試してみてください。

 

勉強時間を捻出する方法の3つ目は「休日のスケジュールを見直す」です。

皆さん、休日に韓国語の勉強ができていますか?

もちろん、「休日は家族が家にいて、逆に忙しいです」という方もいると思いますが、休日は意外と、うまく活用されていない時間がたくさん眠っていたりします。

例えば休日は朝起きるのが遅いという人は、平日と同じ時間に起きるだけで勉強時間を捻出できます。

あとは、必要であれば家族と話したうえで、午前中は勉強時間にさせてもらう、というのも良いと思います。

積極的に勉強時間を確保できるように交渉してみてください。

「でも、家で勉強しようにも、休日はだらだらしたくなるんですよね」って思った人はいないでしょうか?

そういう人にお勧めなのが、午前中はとにかく近くのカフェに行って勉強する、と決めてしまうのもお勧めです。

家にいると、何もしていないのになんとなく時間が過ぎてしまったり、家族がいて勉強に集中できなかったりします。

ですから、わざわざカフェや図書館に行って勉強するというのは、面倒くさいようでとても効果があります。

その他にも、韓国語の学習仲間がいる方であれば、一緒に時間を合わせて勉強会をするというのも良いと思います。

自然と韓国語学習に意識が向くような生活スケジュールにしていくことがポイントです。

以上です!

 

今日は「何年勉強しても韓国語が伸びない理由 TOP3」についてお話をしました。

第3位は「体系的に学ばない」で、我流ではなく必ず入門から初級、初級から中級と順にステップアップしていきましょう、という内容をお伝えしました。

我流で勉強していたという方は、いますぐ体系的な講座で学びなおしましょう。

第2位は「効率的に学ばない」で、たくさんの参考書に手を出す、復習をしない、アウトプットしない、ながら勉強、目標・計画を立てない、という5つの非効率な勉強法についてご紹介しました。

一つでも当てはまっていたという方は、ぜひ明日からは改めるようにしてください。

そして第1位は「勉強時間を作り出していない」で、代案として、「ながら時間は聞き流し」「早起き」「休日のスケジュールを見直す」の3つをご紹介しました。

勉強時間はあるものではなく、作り出すものです。あの手この手を使って、韓国語に触れる絶対量を増やしていきましょう。

今日学んだ内容の1つでも、必ず明日から実践していただけたらと思います。

 

ということで今回も、最後まで見てくださりありがとうございました。

また、今後も韓国語学習に役立つ情報を配信していきます。

ではまた次回お会いしましょう!

그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요!

한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!