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3分でマスターできる韓国語の母音の発音

Tomi
Tomi

3分で発音のコツをつかんじゃいましょう!

 

今日は韓国語の母音についてご紹介します。

日本語の母音は「あいうえお」の5つで、それに子音が組み合わさって成り立っていますよね。

子音と母音の組み合わせと言う意味では韓国語も同じなのですが、韓国語には母音がなんと10個あります。

つまり、日本語にはない母音、そして発音があるということです。

今回は、そのあたりの説明から、発音練習のコツまでやっていきたいと思います。

 

日本語にはない韓国語の母音

 

韓国語には、実は日本語の「や・ゆ・よ」も母音として含まれています。これでまず母音が3つ多くなります。

さらには母音の「う・お・よ」は韓国語的には発音が2種類あるんです。これでさらに3つ増えます。

あれ?でもこれらを合計したら5+3+3で11個になり、1つ多くなりますよね?

実は韓国語では、日本語の「え」は母音に含まれないんです。

以上を踏まえて韓国語の母音を全部並べると、以下のようになります。

 

아 야 어 여 오 요 우 유 으 이

ア ヤ オ ヨ オ ヨ ウ ユ ウ イ

 

韓国語の母音の発音のコツ

 

今度は発音についてです。

まず冒頭の(ア)と(ヤ)は日本語の「あ・や」と同じで大丈夫です。

 

次からが問題。日本人泣かせの(オ)(ヨ)と(オ)(ヨ)の違いです。

まず(オ)(ヨ)の発音のコツとしては、口を縦に開くということです。

そして、アゴを下に下げながら(オ)(ヨ)と発音します。

この文字自体が棒が縦に伸びたような書き方をするので、口を上下に開けて発音するんだと覚えておいたら良いと思います。

 

次に(オ)(ヨ)ですが、こちらは口を丸めて発音します。

上下の写真を見ていただければ、口の形があからさまに違うことが分かっていただけるかと思います。

ネイティブの韓国人はこの二つの発音の違いをちゃんと聞き取っているので、ぜひ区別できるよう練習してみましょう。

 

次に第2の関門、(ウ)と(ウ)の違いについてです。

(ウ)と(ユ)は先ほどの(オ)(ヨ)と同じように、口を丸めて発音します。

こちらは日本語の「う・ゆ」と同じでかまいません。

 

逆に(ウ)と(イ)は口を開いて発音します。

(イ)は日本語の「い」と同じ発音でかまいません。

 

これだけです!

日本語に無い発音は慣れるまで意識しながら練習する必要がありますが、慣れてくると自然と発音できるようになります。

始めは大げさなくらい口の形を変えながら発声練習してみてください。

ではまた次回お会いしましょう!