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【初級韓国語講座 第17回】[敬語の助詞], [(으)십니다]と[(으)세요]

여러분 안녕하세요. 토미입니다.

皆さんお待ちかね、韓国語初級講座の時間です。この講座は、ゼロから韓国語を学び始めた人が、「独学で初級レベルの韓国語をマスター」できるように体系的に構成されています。

宿題もあり、テストもあり、さらにはゲームまであると言う、まるで学校のような講座となっています。ぜひこの初級講座を全部やり切って、韓国語の初級マスターになっちゃいましょう!

宿題の単語クイズをされたい方は、このページの一番下にありますので、そちらからチャレンジしてください。

今日の講座のテーマは【할머니께서는 잘 지내십니까?】「おばあさんはお元気でしょうか?」です。今日の講座では[敬語の助詞], [(으)십니다]と[(으)세요]「~されます・なさいます」を学びます。

今日の講座を学べば、敬語を使えるようになるだけでなく、韓国に旅行に行った時などに、店員さんの使っている敬語も聞き取れるようになります。

今日の講座の流れについて説明します。まず最初に会話文を日本語字幕付きで聞いてみます。
続いて、私が単語とフレーズ、そして文法について解説します。その後、今度は会話文を日本語字幕なしで聞き取ってみます。

会話文の内容が理解できたら、今度は音読練習をします。最後にこの講座の宿題を発表します。
それと、おまけで곰 세 마리「熊3匹」の歌を準備していますので、ぜひ最後まで見てください。

그럼 시작할게요.

今日の会話

今日の会話のテーマは【할머니께서는 잘 지내십니까?】です。サンミンさんのおばあさんは元気にされているのかトミさんが聞いています。サンミンさんは何と答えるのでしょうか。

ではまずは、日本語の字幕付きで聞いてみましょう。どうぞ!
토미:상민 씨 할머니께서는 한국에서 잘 지내십니까?

サンミンさんのおばあさんは韓国で元気にいらっしゃいますか?

상민:네. 올해 74세가 되시고 아주 건강하십니다.

はい。今年74歳になられて、とても健康です。

토미: 역시 건강이 무엇보다 중요하죠.

やはり、健康が何より重要ですよね。

상민: 맞아요. 토미 씨 부모님께서는 잘 계십니까?

そうですよ。トミさんのご両親はお元気ですか?

토미:  네. 두 분 다 잘 계세요.

はい。お二人とも元気ですよ。

매주 월요일마다 노래방에서 노래도 힘차게 부르세요. 

毎週月曜日ごとにカラオケで歌も元気いっぱい歌います。

単語・フレーズ解説

では一文ずつ会話内容を確認しながら、単語とフレーズを解説していきます。

토미:상민 씨 할머니께서는 한국에서 잘 지내십니까?

[할머니]は「おばあさん」です。ここで、「おばあさん」が出たので、簡単に家族の呼び名を韓国語でお伝えしたいと思います。まず、[할아버지]は、「おじいさん」、[아버지]は、「お父さん」[아빠]は、「パパ」、[어머니]は「お母さん」、[엄마]は「ママ」です。

でも日本では、「パパ、ママ」と呼ぶのは幼稚園生とか小学生低学年まで見たいな感じがありますが、韓国語の[아빠, 엄마]は「お父さん、お母さん」のニュアンスもあるので、大人になっても使っている人がいたりします。

弟から見て、お兄さんは、[형], 妹からみてお兄さんは[오빠]、弟はお姉さんのことを、[누나]と呼び、 妹はお姉さんのことを[언니]と言います。[남동생]は、「弟」、[여동생]は、「妹」です。[동생]は自分より年下の兄弟の事です。

この、형, 오빠, 누나, 언니, 동생という表現は、家族以外にも親しい年上、年下の人を呼ぶときにも使います。[남편]は「夫」、[아내]は、「妻」、[아들]は「息子」で、[딸]が「娘」です。

[잘 지내다]という単語は、第10回でもお伝えしたように、「元気でいる」という意味があり、挨拶でよく使います。[잘 지내세요? /잘 지내십니까?]で「お元気ですか?」という敬語の挨拶になります。

 

상민:네. 올해 74세가 되시고 아주 건강하십니다.

第9回では、固有数詞を学びました。そこで、年齢は[한 살, 두 살, 세 살]のように固有数詞で数えていくとお伝えしました。でもここでは、固有数詞ではなく、漢数詞を使っています。何故でしょうか?

それは、50代、60代など年配になってくると、[-세]「歳」の表現も使うからです。ですので、ここでは、[74세(칠십사 세)], 「74歳」となっています。

[건강하다]は「健康である」です。[건강 관리]は「健康管理」となります。[건강하세요.]と言ったら、「健康でいてくださいね」という挨拶になります。

토미: 역시 건강이 무엇보다 중요하죠.

第11回で、[名詞+보다]は、「~より」という意味があるとお伝えしました。ここでは、疑問詞の[무엇]と合わさり、[무엇보다]「何より」となります。例えば、[무엇보다 가족이 가장 소중합니다.]は 「何よりも家族が一番大事です。」という意味になります。

상민: 맞아요. 토미 씨 부모님께서는 잘 계십니까?

[부모님]は、[ご両親」です。[조부모님]と言ったら、「祖父母」です。ここで、共通で[-님]「~様」が入っているのがわかるでしょうか?韓国語はこのように、年上の人に尊敬の意味を込めて[님]をつける文化があります。

[할아버지]「おじいさん」だったら、[할아버님], [할머니]「おばあさん」だったら、[할머님], [아버지]は、[아버님], [어머니]は、[어머님]となります。[잘 계시다]は、[잘 있다]の敬語です。[잘 있다]は、[잘 지내다]と同義語で、「元気にいる」という意味です。ですので、

잘 있었어요? 잘 지냈어요? は「お元気でしたか?」という意味で、これを更に敬語にすると、[잘 계셨어요?]「お元気でおられましたか?」となります。

토미:  네. 두 분 다 잘 계세요.

[두 분]は、[固有数詞+분]となっていて、直訳すると「お二方」となりますが、日本語の意味としては「二人(ふたり)」となります。日本語と違うのは、両親を数える時にも敬語の[한 분, 두 분]「お一方、お二方」のような数え方をします。日本語だとちょっと違和感がありますが、韓国固有の表現だと思ってください。

[다]というのは、「全て」という意味と「~とも」という意味があります。ここでは、[두 분 다]となっており、「お二人とも」という意味です。例えば、[저는 아빠 엄마 둘 다 좋아합니다.] と言えば、「私はパパとママ、二人とも好きです。」という意味になります。

 

매주 월요일마다 노래방에서 노래도 힘차게 부르세요. 

[마다]は「~ごと」という意味で、[월요일마다]は「月曜日ごと」という意味です。他にも、[기념일 때마다 이 와인을 마십니다.] は、「記念日の時ごとに、このワインを飲みます。」という意味になります。

[노래방]は、「カラオケ」の事で、[노래]「歌」と[방]「部屋」という意味が合わさっています。他にも[PC방]は、韓国でゲーム用などの機能の高いパソコンが置いてある場所の事です。日本では、「ネットカフェ」と近いサービスです。[찜질방]は、「岩盤浴」という意味ですよね。

[만화방]は「漫画喫茶」のことです。このようにビジネスで提供している空間の事も[-방]と言って表現したりします。[힘차게]は「力強く、元気いっぱいに」という意味で、[힘차게 시작합니다.]と言ったら、「元気いっぱいに始めます!」という意味になります。

[노래 부르다]は「歌を歌う」という意味で、[노래하다]と同義語になります。[노래를 한 곡 부르겠습니다. ]は「歌を一曲歌わせていただきます。」という意味になります。

文法 Lesson

次に文法について解説します。まずは助詞の敬語表現を学んでみましょう。

助詞の敬語表現

助詞というのは、「~は、~が、~に」のように名詞の後に来るものと前にお伝えしました。日本語の助詞には敬語の表現がないのですが、韓国語はこの助詞にも敬語表現があるんです!

私も実際にネイティブと生活をしてみて、助詞にまで敬語をつけているのに驚きました。そして、年配の方にきちんとした助詞をつけれないと、不自然だったり、失礼な印象まで与えてしまいます。

では、助詞の敬語表現を3つお伝えします。[은/는]「~は」は、[께서는]になり、[이/가](~が)は [께서]になり、[에게]「~に」は[께]になります。では、ひとつずつ見ていきましょう。①まずは、[은/는]「~は」は、[께서는]になります。これは、パッチム有無に関係なく[께서는]をつけます。本文を見てみましょう。

할머니께서는 한국에서 잘 지내십니까? おばあさんは韓国で元気でいらっしゃいますか?[할머니]に[께서는]をつけて、「おばあさんは」となっています。

②次に[이/가](~が)は [께서]になります。例えば、[윤 교수님께서 경영학을 가르치십니다.]は「ユン教授が経営学を教えます。」という意味で、[윤 교수님]に[께서]をつけて、[윤 교수님께서]、「ユン教授が」となります。

③最後に[에게]「~に」は[께]となります。例えば、[저는 주말마다 부모님께 편지를 씁니다.] 「私は週末ごとに、両親に手紙を書きます。」では[부모님]に[께]をつけて、[부모님께],「両親に」となります。

敬語の基本形と特殊例

では、次に敬語の基本形の作り方と特殊例を見てみましょう。基本的に用言の語幹に[(으)시다]をつけると、敬語の基本形になります。パッチムがあれば、+으시다, なければ、+시다, そして、ㄹが語幹にある単語の場合は、ㄹが脱落して、시다だけが付きます。例を見ていきましょう。

가다→가+시다→가시다 (行かれる)

[가다]「行く」には、パッチムがないので、[시다]を合わせて、[가시다]「行かれる」になります。

웃다→웃+으시다→웃으시다 (笑われる)

[웃다]「笑う」には、パッチムがあるので、[으시다]と合わせて、[웃으시다]「笑われる」になります。

살다→사+시다→사시다(住まれる)

[살다]「住む」には、ㄹパッチムがあるので、ㄹを落として、[시다]と合わせて、[사시다]「住まれる」となります。ほとんどの用言はこの規則に基づいて、基本形が出来るのですが、特殊な例もあります。特殊な例は、規則があるわけではないので、丸暗記してしまいましょう。

本文でも使っていますが、[있다]の敬語は[계시다]「いらっしゃる」です。これは、人に使います。[있으시다]という表現もありますが、これは人に使うよりも、物などに使います。

먹다・마시다 の敬語は、[드시다]「召し上がる」です。[드시다]よりも更に丁寧な表現は[잡수시다]です。자다「寝る」の敬語は、[주무시다]「お休みになる」です。

주다[あげる」の敬語は、[드리다]「差し上げる」になります。말하다「話す」の敬語は、[말씀하시다]「仰る」になります。죽다「死ぬ」の敬語は[돌아가시다]「お亡くなりになる」です。これは、過去形で使われることが多く、[돌아가셨습니다.]は、「お亡くなりになられました」という意味になります。

用言+(으)십니다/-(으)세요 「~されます・なさいます」

韓国では、日本と同じように、初対面の時、目上の人と話す時、そして、お客様と話す時などに敬語を使います。用言+(으)십니다/(으)세요で「~されます、なさいます」という文になります。

疑問文にしたいときには、用言+(으)십니까? /(으)세요?とするだけです。

これはパターンが3つあります。パッチムがある場合は、+으십니다/으세요、パッチムがない場合は、+십니다, 세요、ㄹパッチムの時にはㄹが脱落します。では、ひとつずつ見ていきましょう。

パッチムがある場合は、+으십니다/으세요

まず、パッチムがある場合は、+으십니다/으세요をつけます。例えば、[선생님께서는 책을 읽으세요. ]「先生は本を読まれます。」では、[읽다][익따]「読む」にパッチムがあるので、으세요をつけて、[읽으세요]となります。[으십니다]をつければ、[읽으십니다]となります。

パッチムがない場合は、+십니다/세요

次にパッチムのない場合を見てみましょう。本文では、[아주 건강하십니다.] 「とても健康です。」となっています。ここで、[건강하다]にパッチムがないので、語幹に[십니다]をつけて、[건강하십니다]となっています。

ㄹ脱落:ㄹパッチムをなくして+십니다/세요

ㄹパッチムのつく単語はㄹパッチムをなくして、[십니다/세요]をつければいいです。例えば、[대기 번호를 아십니까?] 「待機番号をご存知でしょうか?」という文では、[알다]「知る」にㄹパッチムがあるので、これをなくして、[십니까?/세요? ]をつけて、[아십니까?/아세요?]「ご存知でしょうか」となります。

クイズ

それでは、敬語の助詞、基本形の作り方、特殊例、(으)십니다/(으)세요について学んだので、クイズを通して理解を深めてみましょう。カッコの中には何が入るでしょうか?

선생님(  )  교실에  (          ). 先生が教室に来られます。ここでは、「先生が」と言いたいので、[선생님께서]になります。「来られる」は、[오시다]ですので、「来られます」としたいときは[오십니다./오세요]となります。では次はどうでしょうか?

부모님(   ) 편지를 보냅니다. ご両親にお手紙を送ります。ここでは、「ご両親に」と表現したいので、[부모님께]となります。では次はどうでしょうか?

할아버지(   ) 9시에 (   ). おじいさんは9時にお休みになります。ここでは、「おじいさんは」と言いたいので、[할아버지께서는]となります。「お休みになる」は[주무시다]なので、[주무십니다./주무세요]で「お休みになられます」となります。

今日の会話(日本語字幕なし)

では一通り内容を解説しましたので、今度は日本語の字幕なしで会話を聞きとってみましょう。
始めの時よりもかなり聞き取れるようになっているはずです。
どうぞ!

미:상민 씨 할머니께서는 한국에서 잘 지내십니까?

상민:네. 올해 74세가 되시고 아주 건강하십니다.

토미: 역시 건강이 무엇보다 중요하죠.

상민: 맞아요. 토미 씨 부모님께서는 잘 계십니까?

토미:  네. 두 분 다 잘 계세요.

매주 월요일마다 노래방에서 노래도 힘차게 부르세요. 

音読練習

会話の内容が理解できましたので、次に音読をしましょう。
一文ずつ音声を流しますので、後に続いて皆さんも一緒に読んで下さい。
ここの部分は数少ないアウトプットの時間になりますので、飛ばしたりせずしっかり声を出して音読して下さい。
どうぞ!

미:상민 씨 할머니께서는 한국에서 잘 지내십니까?

상민:네. 올해 74세가 되시고 아주 건강하십니다.

토미: 역시 건강이 무엇보다 중요하죠.

상민: 맞아요. 토미 씨 부모님께서는 잘 계십니까?

토미:  네. 두 분 다 잘 계세요.

매주 월요일마다 노래방에서 노래도 힘차게 부르세요. 

※一文ずつ流す
はい、お疲れさまでした。必ず5回は音読するようにしてください。

宿題

では今回の宿題を発表します!宿題は2つあります。
宿題の一つ目は、今日学んだ文法を使って文を二つ作ってみましょう。ご両親や、上司など、自分より年配の方の趣味や日常を教えてください。私だったら、こうなります。

우리 아버님께서는 아침 다섯 시에 일어나십니다. うちお父さんは朝5時に起床されます。

그 후에 세수하시고 스트레칭하십니다. その後に洗顔されて、ストレッチされます。

宿題の2つ目は単語暗記です。初級単語一覧表の8ページの561番から600番の単語40個を暗記してきてください。このページの最後で40単語の単語クイズができるようにしてありますので、40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。

おまけ

今日の講座内容は以上となります。今日は、家族の名前について学んだので、韓国の子供たちが喜んで歌う、可愛らしい歌をご紹介します。まさに、곰 세 마리「熊三匹」です。아빠 곰は、パパぐま、엄마 곰は、ママぐま、애기 곰は赤ちゃん熊ですよね。みんなどんな特徴があるのでしょう?見てみてくださいね♡

곰 세 마리가 한 집에 있어 熊3匹が一つの家にいるよ。

아빠곰 엄마곰 애기곰 パパぐま、ママぐま、赤ちゃんぐま

아빠곰은 뚱뚱해 パパぐまは太っているよ。

엄마곰은 날씬해 ママぐまは痩せているよ

애기곰은 너무 귀여워 赤ちゃんぐまはとても可愛いよ。

으쓱으쓱 잘한다. えっへん、えっへん、上手だね。

以上です。ではまた次回お会いしましょう。

한국어 화이팅 화이팅 화이팅!

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