여러분 안녕하세요. 토미입니다.
皆さんお待ちかね、韓国語初級講座の時間です。この講座は、ゼロから韓国語を学び始めた人が、「独学で初級レベルの韓国語をマスター」できるように構成されています。
宿題もあり、テストもあり、さらにはゲームまであると言う、まるで学校のような講座となっています。ぜひこの初級講座を全部やり切って、韓国語の初級マスターになっちゃいましょう!
宿題の単語クイズをされたい方は、このページの一番下にありますので、そちらからチャレンジしてください。
今日の講座のテーマは【저와 같이 영화 봐요】「私と一緒に映画見ましょう」です。今日学ぶ文法は[과/와]「~と」、そして固有数詞と疑問詞です。
今日の講座を学べば「何時何分に映画を見る」なんてことも言えるようになりますよ!。
今日の講座の流れについて説明します。まず最初に会話文を日本語字幕付きで聞いてみます。続いて、私が単語とフレーズ、そして文法について解説します。その後、今度は会話文を日本語字幕なしで聞き取ってみます。会話文の内容が理解できたら、今度は音読練習をします。
最後にこの講座の宿題を発表します。
그럼 시작할게요.
今日の会話
今日の会話のタイトルは【저와 같이 영화 봐요.】です。トミさんがサンミンさんを映画に誘っています。あれ、でも映画まで時間に余裕があるみたいですよ。二人は何をすることにしたのでしょうか。
まずは、日本語の字幕付きで聞いてみましょう。どうぞ!
- 토미:오늘 저와 같이 영화 봐요.
今日、私と一緒に映画見ましょうよ。 - 상민:좋아요. 근데 영화는 몇 시에 시작해요?
いいですよ。ところで、映画は何時に始まりますか? - 토미:3시 30분이에요.
3時30分です。 - 상민:아직 2시간이나 있네요. 그럼 우리 먼저 커피숍에 가요.
まだ2時間もありますね。それなら私たち、まずコーヒーショップに行きましょうよ。 - 토미:네, 거기서 케이크와 커피를 먹어요.
はい。そこで、ケーキとコーヒーを食べましょう。 - 상민:그리고 3시 15분에 영화관에 들어가요.
そして、3時15分に映画館に入りましょう。
単語・フレーズ解説
では一文ずつ会話内容を確認しながら、単語とフレーズを解説していきます。
토미:오늘 저와 같이 영화 봐요.
[오늘]は「今日」です。では、今日を基準にして、昨日、明日などの表現もまとめて学んじゃいましょう。韓国語 | 日本語 |
그저께 | 一昨日 |
어제 | 昨日 |
오늘 | 今日 |
내일 | 明日 |
모레 | 明後日 |
상민:좋아요. 근데 영화는 몇 시에 시작해요?
[근데]は「ところで」とか「でも」という意味でよく使われます。[그런데]が短くなって[근데]と言っているので、[그런데]と言っても大丈夫です。 [몇 시]は「何時」で、[몇 분]は「何分」、[몇 초]は「何秒」となります。[지금 몇 시예요?]と言ったら「今、何時ですか?」という意味です。토미:3시 30분이에요.
상민:아직 2시간이나 있네요. 그럼 우리 먼저 커피숍에 가요.
[아직]は「まだ」という意味です。反対語で、[벌써]は「すでに」という意味です。 [(이)나]は第6課で「〜とか、~や」という意味があるとお伝えしました。この助詞は、それ以外にも、時間の後に付くと、「~も」という意味を持つこともあります。例えば、[부산에서 서울까지는 3시간이나 걸립니다.]「釜山からソウルまでは、3時間もかかります。」となります。 [우리]という表現は韓国人が大好きな表現で「私たち」という意味です。[우리나라]は「私たちの国」つまり、「韓国」を意味します。
[우리]は「私たち」という意味もありますが、「うちの」という意味もあります。
[우리 엄마]は、直訳では「私たちのお母さん」で実際そういう意味もありますが、他人に言う時は「うちのお母さん」の意味になります。
[우리 남편]は、直訳では「私たちの夫」の意味になりますが、実は「うちの旦那(夫)」の意味になります。 [먼저]は「先に」という意味です。反対語では[나중에]「後で」という表現があります。
토미:네, 거기서 케이크와 커피를 먹어요.(はい。そこで、ケーキとコーヒーを食べましょう。)
ここで、[먹다]「食べる」という表現に注目してみましょう。日本人は、食事には「食べる」と言い、飲み物は「飲む」という表現を使いますが、韓国語では[물 먹다] 「水食べる」、[우유 먹다]「牛乳食べる」みたいに、[먹다]で「食べる・飲む」を表現することがあります。
상민:그리고 3시 15분에 영화관에 들어가요.
[그리고]は「そして」という接続詞です。反対の意味で「しかし」と言いたいときは[그러나]を使います。文法 Lesson
과/와
名詞(パッチムあり)+과
名詞(パッチムなし)+와
次に文法について解説します。まずは[과/와]です。この助詞は、今まで習った助詞とはちょっとスタイルが違うのですが、何か分かりますか?
今まで習ったのは[이/가]「~が」、[은/는]「~は」、[을/를]「~を」などありましたよね。
これらの共通点は、パッチムがある単語の時には、[이, 은, 을]のように[ㅇ]が必ず付いたんです。ところが、今回の[과/와]はその逆で、パッチムがあれば[과]を使い、なければ[와]を使います。
それだけがちょっと違う点です。それ以外は本当にストレートで、難しくもなんともないので、心配しないでくださいね。では、パッチムがあるバージョンから見ていきましょう。
케이크와 커피를 먹어요.(ケーキとコーヒーを食べます。)
ここでは、[케익]にパッチムがあるので、[과]をつけて[케익과]「ケーキと」となります。他の例文も見てみましょう。
친구들과 영화를 봅니다.(友達と映画を見ます。)
ココも、[친구들]にパッチムがあるので、[과]をつけて[친구들과]「友達と」となります。では次にパッチムのない例文を見ていきましょう。
토미 씨와 상민 씨는 친구입니다.(トミさんとサンミンさんは友達です。)
[토미 씨]はパッチムがないので[와]と合わさり、[토미 씨와]で「トミさんと」となります。他の例文を見てみましょう。컴퓨터와 마우스를 삽니다.(コンピュータとマウスを買います。)
[컴퓨터]にパッチムがないので、[와]と合わさり、[컴퓨터와]「コンピュータと」となります。それでは、クイズで理解を深めていきましょう。カッコの中には何が入るでしょうか?
① [오늘은 박물관( ) 도서관에 갑니다.] 今日は博物館と図書館に行きます。
答えは[박물관]にパッチムがあるので、[과]と合わさり[박물관과]となります。
次の場合はどうでしょうか?
② [버스 ( ) 지하철을 타고 집에 갑니다.] バスと地下鉄に乗って、家に行きます。
という文章を作る時に、「バスと」と表現したい時にはどうしたらいいでしょうか?
答えは[버스]にパッチムがないので[와]を入れて、[버스와]で「バスと」となります。
固有数詞をマスターする
では、次は、固有数詞について学んでいきましょう。ポイントは3つです。
- 一つ目は、固有数詞の読み方
- 二つ目は、固有数詞と、前回学んだ漢数詞を使って、時間を表現できるようになること
- 三つ目は固有数詞のつく助数詞をマスターすることです。
ではまず、一つ目、固有数詞の読み方を見ていきましょう!
①固有数詞を言えるようになること
韓国語は日本語と同じように、数え方が2パターンあるんです。一つ目は前回習った漢数詞です。そして二つ目がこの固有数詞と言って、韓国語特有の数え方なんです。では、元気よく10まで数えていきましょう!
하나 | 둘 | 셋 | 넷 | 다섯 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
여섯 | 일곱 | 여덟 | 아홉 | 열 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
はい。それでは、次に11から20までの数え方を見てみましょう。
これも原理はそんなに難しくなく、「11」だったら「10」の[열]と「1」の[하나]を合わせて発音すればいいので、[열하나]となります。では、元気よく一緒に11から20まで数えていきましょう。
열하나 | 열둘 | 열셋 | 열넷 | 열다섯 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
열여섯 | 열일곱 | 열여덟 | 열아홉 | 스물 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
次は10の段を一緒に発音してみましょう。
열 | 스물 | 서른 | 마흔 | 쉰 |
10 | 20 | 30 | 40 | 50 |
예순 | 일흔 | 여든 | 아흔 | |
60 | 70 | 80 | 90 |
この固有数詞は1から99までを表現できます。つまり、0とか100以上は漢数詞でないと表現できないんですね。
②時間を言えるようになりましょう!
では、次に時間を言えるようになりましょう。韓国語では、何時の部分は固有数詞で表現して、分と秒は漢数詞で表現します。
さっきは[하나, 둘, 셋, 넷]と元気よく読み上げていきましたが、「〜時」「〜歳」などの助数詞が付くときには、形が若干変形するので注意してみていきましょう。
한 시 | 두 시 | 세 시 | 네 시 | 다섯 시 | 여섯 시 |
1時 | 2時 | 3時 | 4時 | 5時 | 6時 |
일곱 시 | 여덟 시 | 아홉 시 | 열 시 | 열한 시 | 열두 시 |
7時 | 8時 | 9時 | 10時 | 11時 | 12時 |
ここで、変形したのは、4つです。まず[하나]は、[한]となり[한 시]「1時」、[둘]はㄹが消えて[두 시]「2時」、[셋]はㅅが消えて[세 시]、[넷]もㅅが消えて[네 시]となります。[열한 시], [열두 시]も同じ原理となります。
ちなみに、韓国では、13時、14時、15時など、12時以降の数字を使うことは滅多にありません。大体は文脈でそれが午前なのか午後なのか把握します。
さらに明確にしたいときには、[오전/오후]「午前・午後」を時間の前につけたりします。1時から12時まで言えたら良いので、助かりますよね。
では、もう一度一緒に読んでみましょう。
これで時間の読み方をお伝えしました。分は8課でお伝えした、漢数詞を使います。忘れてしまった人は、8課に戻ってみてくださいね。
それでは、時間と分と合わせて表現してみましょう。
5시 5분:これは、[다섯 시 오 분]と読みます。
12시 10분:これは、[열두 시 십 분]と読みます。
③固有語の数詞に付く助数詞
次に固有語の数詞につく助数詞を見ていきましょう。ここでは、一番よく使う5種類の助数詞を紹介します。
[살]は「~歳」という意味で、[한 살]「1歳」、[두 살]「2歳」と読んでいきます。[번]は「~回」という意味で、[한 번]「1回」、[두 번]「2回」と読んでいきます。[개]は「~個」という意味で、[한 개]「1個」、[두 개]「2個」と読んでいきます。[명]は「~名」という意味で、[한 명]「1名」、[두 명]「2名」と読んでいきます。[분]は「~名様」という尊敬語で、[한 분]「1名様」、[두 분]「2名様」と読んでいきます。助数詞 | 単位 | 1 | 2 |
살 | 歳 | 한 살 | 두 살 |
번 | 回 | 한 번 | 두 번 |
개 | 個 | 한 개 | 두 개 |
명 | 人 | 한 명 | 두 명 |
분 | 名様 | 한 분 | 두 분 |
ではここでクイズを通して内容を確認してみましょう。
① 11時30分は韓国語でなんというでしょうか?
答えは【열한 시 삼십 분】です。
② では、25歳は韓国語で何というでしょうか?
答えは【스물다섯 살】です。
数字はこのクイズのようにいろんなパターンを声に出して言ってみると、だんだんと覚えられると思います。
疑問詞
最後に疑問詞について学びましょう。今日の会話の中でも「몇 시에 시작해요?」という文がありましたが、このように「何時」とか「何個」のように数を尋ねるときには、疑問詞の[몇]を使います。
この[몇]は漢数詞にも固有数詞にも同じように使えます。ではいくつか例を見てみましょう。
何歳は[몇 살]、何回は[몇 번]、何個は[몇 개]です。
疑問詞+助数詞 | 韓国語 | 発音 |
何歳 | 몇 살 | 멷쌀 |
何回 | 몇 번 | 멷뻔 |
何個 | 몇 개 | 멷깨 |
これは単純に頭に[몇]を付けるだけですから簡単でしたね。次は発音に注意しなくてはいけないものをいくつか紹介します。
日本語の疑問詞 | 韓国語の疑問詞 | 発音 |
何人 | 몇 명 | 면명 |
何号 | 몇 호 | 멷토 *토の発音 |
何年 | 몇 년 | 면년 *ㄴの発音 |
何月 | 몇 월 | 며둴 *ㄷの発音 |
何日 | 며칠 | 며칠 *スペル、分かち書き、発音 |
「何人」は[몇 명(면명)]といい、発音がㄴになります。「何号」は[몇 호(멷토)]となり、発音がㅌになります。「何年」は[몇 년(면년)]となり、発音がㄴになります。「何月」は[몇 월(며둴)]となり、発音がㄷになります。
「何日」は[며칠]となり分かち書きもしないで、ひとつの単語としてみます。スペルも[몇 일]になるのではなく、[며칠]となります。
それでは、最後に簡単なクイズで理解を深めていきましょう。
① 何歳ですか?は韓国語で何と言うでしょう?
答えは【몇 살이에요?】または【몇 살입니까?】です。
② では、今日は何年何月何日ですか?は韓国語で何というでしょうか?
答えは【오늘은 몇 년 몇 월 며칠입니까?】となります。
今日の会話(日本語字幕なし)
では一通り内容を解説しましたので、今度は日本語の訳なしで会話を聞きとってみましょう。始めの時よりもかなり聞き取れるようになっているはずです。
どうぞ!
- 토미:오늘 저와 같이 영화 봐요.
- 상민:좋아요. 근데 영화는 몇 시에 시작해요?
- 토미:3시 30분이에요.
- 상민:아직 2시간이나 있네요. 그럼 우리 먼저 커피숍에 가요.
- 토미:네, 거기서 케이크와 커피를 먹어요.
- 상민:그리고 3시 15분에 영화관에 들어가요.
発音練習・音読
会話の内容が理解できましたので、次に音読をしましょう。一文ずつ音声を流しますので、後に続いて皆さんも一緒に読んで下さい。ここの部分は数少ないアウトプットの時間になりますので、飛ばしたりせずしっかり声を出して音読して下さい。
どうぞ!
- 토미:오늘 저와 같이 영화 봐요.
今日、私と一緒に映画見ましょうよ。 - 상민:좋아요. 근데 영화는 몇 시에 시작해요?
いいですよ。ところで、映画は何時に始まりますか? - 토미:3시 30분이에요.
3時30分です。 - 상민:아직 2시간이나 있네요. 그럼 우리 먼저 커피숍에 가요.
まだ2時間もありますね。それなら、私たち、まずコーヒーショップに行きましょうよ。 - 토미:네, 거기서 케이크와 커피를 먹어요.
はい。そこで、ケーキとコーヒーを食べましょう。 - 상민:그리고 3시 15분에 영화관에 들어가요.
そして、3時15分に映画館に入りましょう。
はい、お疲れさまでした。必ず5回は音読するようにしてください。
宿題
では今回の宿題を発表します!宿題は2つあります。
宿題の1つ目は作文です。今回は2文書いてみてください。
- 一文目は今の時間を書いてみましょう。私だったら、[지금은 12시 3분입니다.]「今は、12時3分です」となります。
- 二文目では[과/와]を使って、皆さんの好きな韓国ドラマを教えてください!私だったら、[저는 환상의 커플과 대장금을 좋아합니다.]「私はファンタスティック・カップルとチャングムの誓いが好きです。」となります。
宿題の2つ目は単語暗記です。初級単語一覧表の4ページの241番から280番の単語40個を暗記してきてください。私のサイトでこの40単語の単語クイズができるようにしてありますので、40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。クイズはこのページの最後にあります。
以上です。ではまた次回お会いしましょう。
한국어 화이팅 화이팅 화이팅!