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韓国ドラマに出てくる「服装」の不思議 TOP3

여러분 안녕하세요. 토미입니다.

今回から新たに、「韓国ドラマに出てくる〇〇の不思議」と題して、日本人が疑問に感じる、韓国ドラマの不思議のあれこれを、シリーズでご紹介していきたいと思います。

このシリーズを見れば、韓国ドラマの謎が全て解けて、韓ドラマスターになれること間違いなしです。

なお、ランキングの内容と順位は私の独断で決めていますので、予めご了承ください。

第1回となる今回は、「韓国ドラマに出てくる服装の不思議 TOP3」についてお話しします。

韓国ドラマを見ていると、「え?この状況でなんでこの服装?」とか、「風邪ひかないの?大丈夫?」なんてこと、思ったことありませんか?

日本と気候も文化も近い韓国だからこそ、日本との服装の違いも気になってしまいますよね。

でもちゃんと韓国には韓国なりの理由があるんです。この記事を最後まで見ていただければ、「そういうことだったのか」と納得していただけるはずです。

韓ドラマスターになる準備はできましたでしょうか?

그럼 시작할게요!

第3位:真冬でも薄着

韓国ドラマを見ていると、外ではコートやダウンジャケットなどのアウター類を着こんでいるのに、なぜかアウターの下は半袖だったり、足元は素足にサンダル…なんだかチグハグな感じがすることありませんか?

外のシーンでは息が白くなるほどの寒空なのに、家の中のシーンでは半袖短パン姿というのも良く出てきます。

日本人からするとなんだか不思議な感じがしてしまいますが、実は韓国には冬の寒さを凌駕する秘密兵器があるんです。それはズバリ、「オンドル」です。

韓国の冬はソウルでも平均最高気温が1度ほど。平均最低気温はマイナス7度と東京の冬の平均気温と比べるとかなり寒いです。

そのうえ日本より湿度が低く、乾燥しているので体感温度はさらに低く感じます。

そんな厳しい寒さのなかでも、家の中はオンドルのおかげでポッカポカ!

なので、真冬でも家の中では半袖短パンで過ごすという人も多いんですね。

家の中は半袖短パン、靴下なしで過ごせるほど暖かいので、コンビニや近くの屋台など、ちょっとそこまでの距離ならそのまま半袖のうえにダウンジャケットやコートをサッと羽織って、サンダル履いて出掛けるというのもめずらしくありません。

日本では冬になると吸湿発熱素材や裏起毛素材のインナーやモコモコの靴下が多く出回りますよね?寒い時期は手放せない!必須アイテム!という人も多いと思います。

しかし、韓国ではこういったインナーを着込む人は日本ほど多くありません。日本人より寒さに慣れているということもあると思いますが、一番の理由はやはり、オンドルのおかげで半袖短パンで靴下を履かなくても家の中がポッカポカで暖かいからなんですね。

第2位:結婚式の服装がかなりカジュアル

みなさん、韓国ドラマで結婚式のシーンを見たことはありますか?そこに参列する人たちの服装が「ちょっとカジュアルすぎじゃない?!」と気になったことはないでしょうか?

そうなんです!韓国の結婚式に参列するときの服装は、日本に比べてかなりカジュアル!なんと少し前まではジーンズで参列する人もいたくらいなんです!

結婚式というと日本では一般的にパーティードレスや着物、スーツなどフォーマルな服を着用して参列することが多いかと思います。

美容院に行って髪をセットしたり、着物の場合は着付けをしてもらったりと参列する側もなかなか準備に時間がかかったりしますよね。

ところが、韓国では結婚式に参列するときの服装はそこまでかしこまらなくても大丈夫!

きれいめカジュアルくらいの装いで十分、むしろ日本のようなパーティードレスを着ている人はほぼいません。

日本でチマチョゴリと呼んでいる韓国の伝統衣装、韓服(ハンボク)を着るのは新郎新婦の親族だけで、招待された側はあまり着ません。

男性は、シャツにジャケットを羽織ったオフィスカジュアルくらいの服装の人が多いです。(画像j)女性はワンピースやブラウスとジャケット、ミニスカートやスキニーパンツなどを組み合わせて、ちょっとよそ行きな感じの服装の人が多いんです。

 

日本に比べるとラフな服装に感じられますが、気をつけなければいけない点もあります。

新婦のウェディングドレスとかぶる白い色の服、おめでたい席なので黒い色の服、露出の激しい服を着ないというのは日韓共通のマナーです。

ちなみに、日本では新婦は結婚式場でヘアメイクをしたり、ウェディングドレスを着て準備することが多いと思います。

しかし、韓国では美容室などですべて準備をしてウェディングドレスを着てから車に乗って会場入りすることもめずらしくありません。

ドラマを見ていて、新婦さんがウェディングドレス姿で車に乗っているシーンが出てくるたびに不思議に思っていたという皆さん、謎は全て解けましたでしょうか?

第1位:年代関係なくスカートが短い

韓国ドラマに出てくる女性たちのスカート丈が短すぎて気になってしまったことありませんか?

会社に出勤するときも、ひざ上20センチくらいの結構なミニ丈を履いていることもあって驚いてしまいますよね。

市場で働くおばさんたちや田舎のおばあちゃんなどは足首まで隠れるくらいのロングスカートを履いている場合が多いですが、会社を経営する女社長やセレブな社長夫人だったり、アラフィフ、アラ還世代の女優さんたちも、ひざが見えるくらいの丈のスカートを履いていることもよくあります。

学園もののドラマに出てくる女子高生のスカート丈もかなりミニ丈ですよね。

ドラマ以外でも歌番組に出るアイドルたちはもちろんミニスカートですし、ニュース番組のアナウンサーも結構なひざ上丈のスカートでびっくりすることがあります。

ただし、これはテレビの中だけの話だったりします。会社などではさすがにドラマに出てくるほどのミニスカートで出社する人はあまりいません。

制服のない職場、スーツ着用ではなくオフィスカジュアルがOKとされている職場でも、仕事や業務に支障のない服装の人がほとんどです。

ドラマでは制服の着方も自由な感じがしますが、実際には厳しい校則があるので、女子学生たちのスカート丈も短すぎるということはないですね。

ドラマに出てくる女優さんたちは、みんな美脚ですからね!美脚をアピールするためにも衣装はミニ丈やひざ上丈のスカートが多いのかもしれません。

とはいえ、ドラマやテレビのなかではなく、韓国の女性たちの実際のファッションをみても、どちらかというとスカートはミニ丈が好まれる傾向があります。

アパレルショップを見てもミニスカートはたくさんありますが、それに比べるとロングスカートは少ない印象があります。

ミニスカートは脚長効果もありますが、履くのはなかなか勇気がいりますよね。

年齢が上がるにつれてだんだんと足を出すのを躊躇してしまいがちですが、韓国では10代の若い子たちだけでなく、20代、30代でもミニスカートを履く人が日本より多い印象があります。

 

以上です!

韓国ドラマに出てくる服装の不思議、いかがだったでしょうか?

今まで以上に、韓国ドラマのヒロインの服装が、気になってきますよね。

ではまた次回お会いしましょう。

한국어 화이팅 화이팅 화이팅!