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【日本人には謎】韓国ドラマ「親子」の不思議 TOP3

여러분 안녕하세요. 토미입니다.
今回は「韓国ドラマに出てくる親子の不思議 TOP3」について、お話ししたいと思います。

韓国ドラマって、親子愛もたくさん描かれていますよね。

特にドラマの中では、自分の子供が人生のすべて!この子なしでは生きていけない!

みたいなお父さん、お母さんたちがしょっちゅう登場したりします。

子どもがいい大学、いい就職、いい結婚をするために、全財産をつぎ込んでサポートする、時には悪にさえ手を染める、というストーリーは、韓国ドラマのあるあるではないでしょうか?

そんな愛情たっぷりの親子関係も、よく見てみると、「ん?親子なのに、ここ違うの?」とか「なにこの言葉づかい」みたいな不思議がいくつもあります。

ということで今回は、韓国に10年住んでいた私の経験に基づいて、韓国ドラマに出てくる親子の不思議TOP3を発表したいと思います。

いつものように、順位も内容も私の独断となります。

그럼 시작할게요!

第3位:親子で名字が違う!

韓国ドラマでは、フルネームで名前を呼ぶことも多いですよね。

そこで「子供と母親の名字が違う?!」と不思議に思ったことはありませんか?

結婚するときに夫か妻、どちらかの名字を選択しなければならない日本と違って、
韓国では夫婦別姓なんですね。

そして、子供は基本的に父親の名字がつけられることになっています。

そのため、お父さんと子供は同じ名字でお母さんだけ別の名字となっているんです。

こういった風習は、儒教の考えからきているようです。

夫婦別姓には賛否色々ありますが、メリットもあります。

結婚しても女性は名字が変わらないので、免許証や通帳、クレジットカードなどの氏名変更手続きも必要ありません。

また離婚したとしても、名字を旧姓に戻すといった煩わしさもありません。

こういう手続きって書類を用意しなきゃいけなかったり、意外と時間がかかって面倒だったりしますよね~。

夫婦別姓ならこういった面倒な手続きをしなくていいんですね!

第2位:他人に親の話をする時も敬語!

韓国ドラマを見ていると、両親に対して敬語で話す場面をよく見ませんかー?

特に財閥のお坊ちゃんやご令嬢は、ほぼ両親に敬語で話している気がします。

日本人の感覚からすると、なんで自分の親に敬語なんだろう。
と少し不思議な感覚になりますよね!

儒教の国・韓国では、年上や目上の人を敬う文化が大切にされています。

なので、年上や目上の人は敬語を使うというのが一般的で、タメ口は友達や年下に使うという考えなんです。

ですので、年上である両親に敬語を使うというのが、昔は当たり前だったようです。

しかし、現在では家庭によってもばらばらで、両親にタメ口で話す子どももいれば、父親には敬語、母親にはタメ口で話すという子どももいます。

さらに、両親に対して敬語を使うだけでなく、韓国では他人に自分の親の話をする際も敬語を使うのが一般的です。

例えば、「昨日、母がチゲを作ってくれた」と誰かに話す場合、
「お母さんがチゲを作って下さいました」と言ってもすごく違和感のある表現にはならないんですね。

日本だったら、他人に自分の親の話をする時に「して下さいました」とは言わないので、初めて聞いた時はちょっと違和感を感じてしまいますよね!

ちなみに韓国でも、初対面の方と話すときは明らかに年下じゃない限りは、敬語で話します!

これは日本でも同じルールですよね~!

 

ということで第1位発表の前にお知らせです。

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第1位:DNA鑑定が簡単にできすぎじゃない?

出生の秘密って韓国ドラマに本当によく出てきますよね?

「実は私、〇〇の愛人の子なんです」と言って、ドラマの重要人物同士が実は親子だった!

みたいな展開になること、韓国ドラマで何度も見たことあるのではないでしょうか?

その出生の秘密と合わせて、必ずといっていいほど出てくるのがDNA鑑定ですね。

歯ブラシや、くしに付いた髪の毛をこっそり入手してDNA鑑定するというシーン、本当にたくさんのドラマのなかに出てきます。

しかも、本人ではなく第三者が勝手にDNA鑑定して、さらには秘密が明かされるのを避けるために鑑定結果を偽造しちゃうという展開もかなり多いですね。

日本ではDNA鑑定は身近なものではないですが、韓国ドラマのなかにはDNA鑑定するシーンがあまりにも多いので、「韓国ではこんなに簡単にDNA鑑定ができるの?!」と不思議に思ってしまいますよね。

ドラマでは本人以外の人間が検査機関に歯ブラシや髪の毛を持ち込んで検査していますが、実際には本人確認とかさまざまな書類や手続きが必要となります。

さすがにドラマのように誰でも簡単に検査出来るということはなさそうです。

鑑定結果を偽造するなんていうのもドラマのなかだけで許される展開ということですね。

実際には、あり得ない展開も多くて、ツッコミどころ満載なところもまた韓国ドラマのおもしろさなんですよね~!

あり得ないとわかっていても、ついついハマってしまうんですよね~!

 

以上です!
韓国ドラマに出てくる親子の不思議、いかがだったでしょうか?

親子の会話の一つからも、日本と違った韓国の文化を知ることができて面白いですよね。

ではまた次回の動画でお会いしましょう。

한국어 화이팅 화이팅 화이팅!