여러분 안녕하세요. 토미입니다.
今回は「韓国ドラマに出てくるバスの不思議 TOP3」について、お話ししたいと思います。
韓国ドラマで必ず出てくる乗り物と言えば、バスですよね。
主人公がバスに乗って学校に行くとか、会社からバス帰りするなどのシーンはしょっちゅう出てきます。
バスの中で一目ぼれしたり、はたまた聞いてはいけない話を聞いてしまったりと、ドラマの展開にも欠かせないのがバスではないでしょうか?
以前乗り物の動画でも少し話しましたが、韓国はバス社会と言っても過言でないほど、バスがなくてはならない交通インフラになっています。
また、韓国のバスは日本のバスと似ているので、見た目的にも違和感を感じることはあまりありませんよね。
そんな韓ドラでもおなじみのバスのシーンですが、日本人の私たちにとっては「え、普通に危なくない?」とか「こんなことしていいの?」みたいな不思議がいくつもあります。
ということで今回は、韓国に10年住んでいた私の経験に基づいて、韓国ドラマに出てくるバスの不思議TOP3を発表したいと思います。いつものように、順位も内容も私の独断となります。
그럼 시작할게요!
第3位:急発進・急停車!
韓国ドラマのバスって、ほぼ100%、急発進・急停車していませんか?
バスが急停車して、その勢いで倒れそうになる女性を、とっさに男性が抱きかかえて助けるなんてシーンは、韓ドラあるあるの一つといっても過言ではありません。
あまりにも急発進・急停車するので、ドラマでバスのシーンが出てくるだけで緊張してしまう視聴者さんも多いのではないでしょうか?
実はこれ、ドラマだけの話ではなく、韓国のバスは本当に急発進、急停車します。
それだけでなく、バスのスピードも結構速いので、予定時刻よりも早く目的地に到着することもしばしばあります。
韓国では「빨리빨리(パルリパルリ)/はやくはやく」文化が浸透していて、バスもその文化のひとつです。
ですから、乗客を素早く目的の停留所まで送り届けることを第一に考えているようです。
また、スピードの速さは韓国の道路事情とも関係しています。
韓国の道路では、少しでも遅く走っていると、すぐに他の車両に追い抜かれてしまいます。
そのため、バスも他の車両のスピードに出来るだけ合わせ、道路の流れに乗るために速く走っているようです。
もちろん運転手によっては、ゆっくり走ることもありますが、たいていはまるでジェットコースターに乗っているようにスピーディーに駆け抜けていきます。
韓国でバスに乗る際は必ず、つり革、手すりにおつかまり下さい。
第2位:ボーっとしてると乗れない・降りれない!
韓国ドラマの中でも、主人公がバスに乗りそこねたり、さらには降りそこねるなんてシーン、見たことないでしょうか?
一つ目の不思議で紹介したように、韓国のバスではパルリパルリ文化が根強くあるため、バスを降りる時はあらかじめ出口付近に待機しておかなければなりません。
走行中に、バスの中で出口に移動しなければならないため、転倒事故もよく発生します。
最近では、バス会社側でもバスが停車してから移動するように呼び掛けているほどです。
また、停留場にもよりますが、バス停でバスに乗るのも生易しくありません。
バスの路線が多い停留場には、たくさんの種類のバスがやってきます。
当然、何台ものバスが同時に来ることもあり、それぞれのバスは適当に停車できるところにとまって扉を開けます。
そして、少し扉をあけていたと思ったら、すぐに閉めて走り去ってしまいます。
ですから、そのような停留場で確実にバスに乗るためには、できるだけ早くから自分が乗るバスを見つけ、その動きを目で追っておく必要があります。
そして、停車しそうな場所の目星がついたら、バスが止まる前からバスに向かって移動を開始します。
バスが止まって扉が開いたら、少し小走りでバスに向かうとか、手を振るなどして、乗ろうとしていることを意思表示しましょう。
普通に歩いていると、乗るつもりがないとみなされて、すぐ扉を閉められてしまいます。
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第1位:音楽が流れている
日本では基本的にバスの車内ではアナウンスのみで、音楽は流れたりしませんよね。
でも韓国のバスの車内では、運転手の趣向に合わせて音楽が流れていたり、ラジオが流れていたりする場合があります。
時には音楽に合わせて運転手や乗客が口ずさんだりもします。
韓国のバスの運転手は担当のバスで1日のうち午前中、午後に分かれて同じコースを何回もぐるぐる回ります。
そのため、楽しく運転を続けるために、自分の趣向に合わせて音楽やラジオをかけている運転手が多いんです。
演歌を流している運転手もいれば、K-POPなど最新のヒットソングを流している運転手もいて多種多様です。
始めは音楽がかかっていて驚いたりしますが、慣れてくるとバスに乗るのが楽しくなりますね。
また、季節やイベントに合わせてバスを飾っている運転手もいたりします。
クリスマスとかにかなり気合を入れてバスがデコレーションされていたりするので、ぜひ探してみてください。
自分も楽しみ、乗客にも楽しんでもらうという韓国ならではの粋なはからいですね。
以上です!
韓国ドラマに出てくるバスの不思議、いかがだったでしょうか?
今回の話を聞いてくださった方はきっと、韓国に行ったら絶対バスに行ってみようと思ってくださったことと思います。
ではまた次回お会いしましょう。
한국어 화이팅 화이팅 화이팅!