안녕하세요. 토미입니다!
今回習う文法は、
(으)ㅁ「~すること、~であること」、
는 데「~するのに」、
아/어다(가)「~して」の3つになります。
今日の文法を学べば、以下のような文章も作れるようになります。
저는 그림을 그리는 데 재능이 있는 것 같아요.
私は、絵を描くのに才能があるみたいです。
3番目にお伝えする文法は、初級で는데「〜するけれど」という意味で習った文法と非常に似ています。
今回は「~するのに」という中級ならではの表現をお伝えします。
そして、今回は60回となりますので、確認テストがあります。
그럼 시작할게요!
(으)ㅁ
動詞・形容詞(パッチムなし) + ㅁ
動詞・形容詞(パッチムあり) + 음
名詞 + 임
【過去形】
動詞 + 았/었음
(으)ㅁの意味は「~すること、~であること」です。
この表現は、動詞や形容詞を名詞化するときに使います。
名詞化する理由は、文章を簡潔に伝えるためです。
特に、メモなどで箇条書きする時によく使います。
他にも無線機でのやり取りでよく使われたりします。
名詞化したものが「~であること」という意味を離れて一般的な名詞として使われているものも多くあります。
以下が例です↓
배우다「学ぶ」→ 배움「学び」
걷다「歩く」→ 걸음「歩み」
다르다「違う」→ 다름「違い」
살다「生きる」→ 삶「命」
얼다「凍る」→ 얼음「氷」
기쁘다 「喜ぶ」→ 기쁨 「喜び」
他の名詞化の表現は、기をつけるものもあります。
말하기「スピーキング」
쓰기「ライティング」
듣기「リスニング」
읽기「リーディング」
基本的に기を使って名詞化する時には、まだ結果が出てないこと、まだ定まっていないことの時に使う傾向があります。
半面、(으)ㅁを使うと、ある程度の事実に基づいている時や、結果が既に出ている時に使います。
6시에 공부하기:6時に勉強する予定という未来のニュアンス
6시에 공부함:もうすでに勉強をして、その結果を報告しているようなニュアンス
活用方法↓
● 動詞・形容詞:(으)ㅁ
● 過去形:았/었음
● 名詞:임
動詞:例文1
서류 제출 완료함.
書類の提出完了。
완료하다「完了する」はパッチムのない動詞なので、ㅁをつけて、완료함「完了」となっています。
形容詞:例文2
문제없음
問題なし
없다「ない」に名詞をつくる語尾 음がついて、없음「なし」となっています。
形容詞:例文3
다음 주 수요일 전체 회의 있음
来週水曜日全体会議あり
있다「ある」に음がついて、있음「あり」となっています。
来週に会議がある事が定まっている感じが伝わります。
形容詞:例文4
지난달 대비 A 회사 투자율이 9% 감소함.
前月対比、A社の投資率が9%減少。
감소하다「減少する」はパッチムのない形容詞なので、ㅁをつけて、감소함「減少」となります。
名詞:例文5
나는 내가 본인임을 증명하기 위해 신분증을 보여 주었다.
私は、私が本人であることを証明するために身分証明書を見せた。
본인「本人」は名詞ですが、これをさらに「~であること」という名詞句にする場合、임をつけて、 본인임「本人であること」となります。
過去形:例文6
그때 교실에 아무도 없었음을 제가 확인했습니다.
そのとき教室に誰もいなかったことを私が確認しました。
없다「いない」の過去形없었다「いなかった」に、名詞をつくる語尾 음がついて、없었음「いなかったこと」となっています。
このように文章の中に入れて使うこともできます。
クイズ
1. 내 ( ) 틀림없다.
私のもので間違いない。
(1)물건임에 (2)물건이람에
正解は、(1)です。
내 물건이다という事実を名詞化して、내 물건임「私のものである」にしています。
これに 에 틀림없다「~に/で間違いない」というフレーズがついています。
さらに틀리다「間違える」という単語も名詞化されて、틀림「間違い」という名詞になっています。
내 (물건임에) 틀림없다.
2. 아침 일찍 일어나서 한국어 ( ).
朝、早く起きて、韓国語の勉強をする。
(1)공부함 (2)공부했음
正解は、(1)です。
日本語では、「勉強する」と言っているので、現在形の공부함が正解です。
(2)のようにすると「勉強した」という過去形になります。
아침 일찍 일어나서 한국어 (공부함).
는 데
動詞 + 는 데
는 데「~するのに、〜する場合」です。
는というのは、現在連体形です。
それに「場所、状況」という意味のある데がついて成り立つ文法です。
初級で習う는데「だが」との違いは以下の表をご参考ください。
活用方法 | 意味 | |
는데 (だが) | 動詞・形容詞 | 前置き、対照 |
는 데 (するのに、する場合) | 動詞のみ | 動作の様子を説明 |
この2つ表現は発音も同じで、分かち書きをするかしないかで区別します。
初級で習う는데 はくっつけて書きますが、中級で習う는 데は必ず分かち書きをします。
初級の는데(だが)は、動詞、形容詞に使うことができますが、今回の는 데は、動詞だけに使います。
意味は、初級の는데 (だが)は、前置きで使ったり、ある二つのものを対照、比較する時に使いますが、今回の는 데「~するのに」は、ある動作について、その動作がどのような様子であるかを説明するときに使う表現になります。
ですので、今回の는 데の後には、
걸리다「かかる」、
도움이 되다/안 되다「助けになる、ならない」、
좋다/나쁘다「良い・悪い」、
효과가 있다/없다「効果がある・ない」、
편리하다「便利だ」のような表現が続くことが多いです。
動詞:例文1
그 책을 다 읽는 데 3일밖에 걸리지 않았다.
その本を全て読むのに3日しかかからなかった。
動詞읽다「読む」の語幹に는 데がついて、읽는 데「読むのに」となっています。
책을 다 읽다「本を全て読む」という動作について、3일 걸리다「3日かかる」という様子が説明されています。
この읽다「読む」という動詞にこの文法を使います。
そして、걸리다「かかる」という単語とも相性のいい文法になります。
動詞:例文2
거기 가는 데에는 지하철이 가장 편리하대요.
そこに行くには、地下鉄が一番便利だそうです。
動詞가다「行く」の語幹に는 데がついて、가는 데「行くのに」となっています。거기 가다「そこに行く」という動作について、지하철이 가장 편리하다「地下鉄が一番便利だ」という様子が説明されています。
動詞:例文3
학생 때는 공부하는 데 시간을 많이 썼다.
学生の時は勉強するのに時間を多く使った。
動詞공부하다「勉強する」の語幹に는 데がついて、공부하는 데「勉強するのに」となっています。
공부하다「勉強する」という動作について、시간을 많이 쓰다「時間を多くつかった」という様子が説明されています。
クイズ
1. 사람을 ( ) 있어서 마음가짐이 가장 중요하다.
人を助けるのにおいて、心掛けが最も大事だ。
(1)돕는 데 (2)돕는데
正解は、(1)です。
「~するのに」というときに使うのは、는 데になります。
分かち書きをしないで書いた(2)돕는데は「助けるのだが」という意味になります。
사람을 (돕는 데) 있어서 마음가짐이 가장 중요하다.
2. 유학 ( ) 데 필요한 서류를 다 챙겼다.
留学に行くのに必要な書類を全て揃えた。
(1)간 (2)가는
正解は、(2)です。
日本語訳からもわかるように、「~するのに」という表現は必ず現在形になります。
そのため、(1)のような過去連体形ではなく、(2)のような現在連体形を使うのが適切です。
유학가다の語幹に는 데をつけて유학가는 데で、「留学に行くのに」になります。
◉単語のポイント:유학가다
基本的に韓国語では「留学する」は「유학하다」ではなく「유학가다」と表現します。
유학하다も使いますが、その頻度は少なく유학가다が自然な表現になります。
유학 (가는 데) 필요한 서류를 다 챙겼다.
아/어다(가)
動詞 + 아/어다(가)
아/어다(가)の意味は「~して」です。
密接なつながりのある2つの動作が連続的に起こることを表すときに使う表現です。
ある動作が起きて、その動作に自然につながるように次の動作が起きるときに使う表現になります。
すでに 아/어다(가)という文法が使われいる単語が以下です。
태워다 주다「乗せてあげる」
데려다주다「連れて行ってあげる」
바래다주다「見送ってあげる」
모셔다드리다「見送って差し上げる」 等
活用方法↓
● 動詞:해요体の요を取った形に다가をつける
動詞:例文1
꽃을 사다가 연인에게 주었다.
花を買ってきて恋人にあげた。
動詞사다「買う」の해요体は、사요になります。
사요の요を取った形に다가がついて、사다가「買ってきて」となっています。
꽃을 사다「花を買う」という動作に続いて연인에게 주다「恋人にあげる」という動作が自然の流れで行われている様子を表現しています。
動詞:例文2
술을 데워다가 둘이서 나눠 마셨다.
酒を温めて、二人で分けて飲んだ。
動詞데우다「温める」が使われています。
데우다の해요体の데워요から、요を取り다가をつなげて、데워다가になります。
술을 데우다「酒を温める」という動作のあとに、둘이 나눠서 마시다「二人で分けて飲む」という動作が自然に続いて起こる様子をうまく表現しています。
動詞:例文3
옆집에서 남는 사과를 얻어다가 잼을 만들었다.
隣の家から残りのりんごをもらってジャムを作った。
動詞얻다「得る」の해요体は얻어요なので、요を取った얻어に다가をつけて、얻어다가「得てから」となります。
クイズ
1.닭을 ( ) 구워서 먹었다.
鶏を捕まえて、焼いて食べた。
(1)잡아다가 (2)잡으다가
正解は、(1)です。
「~してから」という意味の아/어다가は(1)が適切です。
「鶏を捕まえる」という動作のあとに連続的に「焼いて食べる」という動作がつながるため、잡아다가が適切です。
닭을 (잡아다가) 구워서 먹었다.
2.밭에서 파를 ( ) 된장찌개에 썰어 넣었다.
畑でネギを抜いて、テンジャンチゲに刻んで入れた。
(1)뽑어다가 (2)뽑아다가
正解は、(2)です。
動詞뽑다「抜く」の해요体は、뽑아요になります。
この요を取った形に다가をつけて、뽑아다가になります。
밭에서 파를 (뽑아다가) 된장찌개에 썰어 넣었다.
宿題
では今回の宿題を発表します!
宿題は2つあります。
まずは今回習った文法を使って、3文ほど作文しましょう。
① (으)ㅁ「~すること、~であること」を使って作文してみましょう。
《例》
요즘은 일상이 행복함.
最近は、日常が幸せである。
(으)ㅁで、簡潔に物事を伝えていますよね。実はこんな感じでチャットする人もいますよ。
② 는 데「~するのに」を使って作文してみましょう。
《例》
나는 일기를 쓰는 데 시간이 많이 걸리는 편이다.
私は日記を書くのに時間が多くかかる方だ。
今回、習った「するのに」という表現には、分かち書きをする事をお忘れなく!
③ 아/어다(가)「~して」を使って作文してみましょう。
《例》
내가 집까지 데려다줄게.
私が家まで送ってあげるね。
宿題の2つ目は単語の暗記です。
中級単語一覧表の30ページの2361番から2400番までの単語40個を暗記してきてください。このページの一番下で、40単語の単語クイズができます。
40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。
単語暗記ももう終盤まで来ています!
2600単語まであともう少しなので最後まで頑張りましょう^^
確認テスト
テスト範囲は中級56回〜60回までです。
文法とリーディングの強化ができるように作成してありますので、ぜひ挑戦してみてください。
以上です!今日も本当にお疲れさまでした。
그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요! 한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!