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【中級韓国語講座 第10回】–(으)ㄹ 줄(을) 알다/모르다、-(으)ㄴ 줄 알았다/몰랐다

안녕하세요! 토미입니다.

今日も元気に韓国語を学習していきましょう。

今日の文法は3つ!とはっきり言いたいところなんですけど、今回は特別に2つの文法になります。

それは、まさに[–(으)ㄹ 줄(을) 알다/모르다]、「〜するやり方を知っている/知らない」と、[-(으)ㄴ 줄 알았다/몰랐다]「〜したと思っていた・思ってなかった」です。

最初は3つあったんですけど、この[할 줄 알다/모르다]とか原稿を書いている最中に私の頭もこんがらがってしまったんですよね。

そして、今回は少し生徒さんは更に難しいコンセプトかもしれないなと思ってしっかりと詳しく説明することにしました。

特に[할 줄 알다]と[할 수 있다]も日本語では「何々ができる」と訳します。
ですので、「え?どう違うの?」ってなりますからね。

그럴 줄 알았어요. そうだと思いました。

そして、こうやって似たような表現の違いもはっきりと理解して、自信に満ち溢れた中級マスターになっちゃいましょう!

皆さんは必ず達成できます。

그럼 시작할게요!

【中級韓国語講座 第10回】–(으)ㄹ 줄(을) 알다/모르다、-(으)ㄴ 줄 알았다/몰랐다

–(으)ㄹ 줄(을) 알다/모르다

まずは、一つ目の文法を見てみましょう。

[–(으)ㄹ 줄(을) 알다/모르다]は動詞について、「〜するやり方を知っている/知らない」、つまり「(習得したものを能力的に)〜できる/できない」という意味を表します。

これは日本語にない表現です。

そして、いかなる場合も、[(으)ㄹ 쭐]と濃音で発音するので注意しましょう。
ジュルではなく、気合を入れるチュルの方です。

この「〜できる/できない」という意味は、[할 수 있다/없다]でも表せました。

[할 수 있다/없다]と[할 줄(을) 알다/모르다]の違いは何でしょう?

具体例を見てみましょう。

저는 한국어를 할 수 있어요.
私は韓国語ができます。

ここで「韓国語を話せる」というのは立派な能力です。
ですので、[할 줄(을) 알다/모르다]でも表現できます。

저는 한국어를 할 줄 알아요.
私は韓国語ができます。

そしたら、[할 수 있어요]とどう違うのでしょうか?

[할 수 있어요]よりも、[할 줄 알아요.]のほうが「習得してしっかりと使えるレベル」です。

語学で言えば、「中上級レベルです」みたいに聞こえるので、[할 수 있어요]よりも能力的に深みがあるように聞こえます。

ですので、例えば自信のない時に、自分自身を振るい立たせる時がありますよね。
[난 할 수 있어], [할 수 있어]「私はできる!できる」とは、言いますが、[난 할 줄 알아]とは決して言わないんですよね。

なぜかというと、[할 줄 알아]という表現は「既にある程度、能力的に習得してある状態」になっているからなんです。

このように、[할 수 있다]と[할 줄 알다]がきちんと区別できたところで、[할 줄(을) 알다/모르다]を使う例を見ていきましょう。

전 한국어는 할 줄 아는데 영어는 할 줄 모릅니다.
私は、韓国語は話せますが、英語は話せません。

ここで、[하다]は「する」ですが、[한국어]や[영어]などの言語に対して[하다]を使うと、「話す」という意味になります。
パッチムのない動詞なので、[-ㄹ 줄 알다/모르다]がついて、[할 줄 알다]「話せる」、[할 줄 모르다]「話せない」となっています。

次の例文を見てみましょう。

넌 춤출 줄도 몰라?
あなたは踊ることもできないの?

ここで、[춤추다]はパッチムのない動詞なので、[-ㄹ 줄 모르다]がついて、[춤출 줄 모르다]で「踊れない」となります。
例文のように、[줄]の後に[-도]「〜も」をつけて、[-(으)ㄹ 줄도 알다/모르다]とすると、「〜できもする/しない」という強調の意味になります。
今回の例文は、ちょっと嫌味っぽい口調を感じますね。

クイズ

では、簡単にクイズを通して理解を更に深めていきましょう。

カッコの中には何番が入るでしょうか?

토미 씨는 된장찌개 ( )?
トミさんは味噌チゲ作れますか?

(1)끓여 봤어요? (2)끓일 줄 알아요?

正解は(2)です。

「(キムチチゲを)作る」と言う時は、[만들다]も使えますが、[끓이다]「沸かす、煮る」を使うほうが韓国語は自然に聞こえます。
これは、パッチムのない動詞なので、[-ㄹ 줄 알다]をつけて[끓일 줄 알다]とすると、「作れる」となります。
「作れますか?」と聞きたいので、ヘヨ体などを使って、[끓일 줄 알아요?]になっています。

(1)の[끓여 봤어요?]「作ってみましたか?」は、経験を尋ねる意味になります。

토미 씨는 된장찌개 ( 끓일 줄 알아요 )?
トミさんは味噌チゲ作れますか?

では、次のクイズを見てみましょう。

옛날에는 글자를 ( ) 사람이 많았대요.
昔は文字を読めない人が多かったそうです。

(1)못 읽을 줄 (2)읽을 줄 모르는

正解は(2)です。

「読む」は[읽다]で、パッチムのある動詞なので、[-을 줄 모르다]をつけて、[읽을 줄 모르다]とします。
後は、「読めない…」としたいので、連体形にする[-는]を使って、[읽을 줄 모르는]とすれば正解です。
文法的に、(1)のように못と줄 알다/모르다 を組み合わせることはないので、注意しましょう。

では一緒に読んでみましょう。

옛날에는 글자를 ( 읽을 줄 모르는 ) 사람이 많았대요.
昔は文字を読めない人が多かったそうです。

-(으)ㄹ/는 줄 알았다/몰랐다

次の文法、[-(으)ㄹ/는 줄 알았다/몰랐다]は、[–(으)ㄹ 줄 알다/모르다]の過去形です。

ですので「〜するやり方を知っていた/知らなかった」になる気がするのですが、そうではなく、「〜と思っていた/〜とは思っていなかった」というまた全く別の変化球の意味になります。

[줄 알았다/몰랐다]は、連体形でも現在形とか未来形にするだけで意味が微妙に変わってきます。

そして、気づかれて方もいらっしゃるかもしれませんが、(으)ㄹ 줄の時には、쭐と発音して、(으) ㄴ/는 줄の時には줄で発音します。

まず、[줄 알았다]の場合から表で見てみましょう。

[줄 알았다]は勘違いしていた時の「意外!」という意味です。

それは、過去形、現在形、未来形で表現できます。

過去形の場合は、[(으)ㄴ 줄 알았다]で、「〜していたかと思っていた」、現在形は、[는 줄 알았다]で、「するかとおもっていた」になります。

そして、この未来形がすごく重要なポイントになります。

ここで意味が二つに分かれます。

一つ目は「すると思っていた」で、二つ目は「既に全部予想通りだった。お見通しだった」になります。
この辺のニュアンスは、文脈や語尾や、顔の表情などで判断します。

それでは具体例を見ていきましょう。
まずは過去形です。

엄마가 청소한 줄 알았다.
お母さんが掃除したと思った。

これは、つまりお母さんは掃除していないのに、「すでに」掃除したと思っていたということになります。

次は現在形を見てみましょう。

엄마가 청소하는 줄 알았다.
お母さんが掃除するかと思った。

これは、お母さんが「今頃」掃除をしているのかなと思っていたけど、してなかったという現在形の意味になります。

次は未来形です。

엄마가 청소할 줄 알았다.
お母さんが掃除すると思った。

ここは未来形が使われているので、2つの解釈方法があります。

一つ目は、勘違いしていて予想通りではなかったという意味です。
それは、その時には掃除するかなと予想していたけど、結局しなかったという意味です。
ですので、ちょっと語尾を変えると分かりやすくなるので、少し変えてみましょう。
語尾が、[엄마가 청소할 줄 알았지]「お母さんが掃除すると思っていたよ」とか、[엄마가 청소할 줄 알았는데 안 했네.]「お母さんが掃除すると思っていたけどやらなかったんだね」など残念さを表現する語尾が来ることが多いんです。

二つ目の違う意味が、「既にお見通しだった」「やっぱりね」という意味になるので、[엄마가 청소할 줄 알았어], [역시 우리 엄마야.]「お母さんが掃除すると思った。
やっぱりうちのお母さんだよね」みたいなニュアンスになります。

そしたら、次に、[줄 몰랐다]も表で見てみましょう。

[줄 몰랐다]は、あることを初めて気づいた、知った時に使います。

過去形、現在形、未来形で見てみましょう。

まず過去形は、[(으)ㄴ 줄 몰랐다]で、「したことを知らなかった」という意味です。

現在形は、[는 줄 몰랐다]で「していることを知らなかった」となります。

そして、ここからがまた重要な未来形になります。
未来形は、[(으)ㄹ 줄 몰랐다]で、「するとは思わなかった」、つまり場合によっては、「若干察してはいたけど、予想以上だったから驚いた」という意味になります。

それでは、表で頭がスッキリと整理されたと思いますので、具体例と一緒に見ていきましょう!

엄마가 청소한 줄 몰랐다.
お母さんが掃除したことを知らなかった。

ここは、ストレートですよね。
お母さんが「既に」掃除を終えていたという事実を初めて知ったというニュアンスです。

次は、現在形です。

엄마가 청소하는 줄 몰랐다.
お母さんが掃除することを知らなかった。

これは、お母さんが「今頃」掃除をしていることを知らなかったってことですよね。

最後に未来形です。

엄마가 청소할 줄 몰랐다.
お母さんが掃除するとは思わなかった。

そして、この未来形は、「母ちゃん、マジ掃除したんかい!」みたいなニュアンスになり、お母さんが掃除したことに予想以上に驚いたときに使うんです。

ですので、未来形ではありますが、「お母さんはすでに掃除をした」という過去のことについて驚いています。

ここで動詞の具体例はかなり理解を深めることができたと思います。

ちなみに、形容詞には[-(으)ㄴ 줄 알았다/몰랐다]名詞には[-인 줄 알았다/몰랐다]になります。

では、例文で確認してみましょう。

깜짝이야! 난 니가 아직도 자는 줄 알았어.
ビックリした! 私は君がまだ寝てると思ってた。

誰かが寝ているすきに美味しいケーキでも食べていたら使えるシチュエーションですよね。

ここで、[자다]は動詞なので、[-는 줄 알았다]がついて、[자는 줄 알았다]「寝てると思ってた」となっています。
この[줄 알았다/몰랐다]の表現は、予想外のことが起きて驚いたときによく使う表現となりますので、今回のように、깜짝이야!とか엄마야! という「びっくりした!」という表現と一緒によく使われます。

次の例文を見てみましょう。

난 엄마가 다 해 줄 줄 몰랐지.
私はお母さんが全部してくれるとは思ってなかったわ。

ここで[해 주다]の[주다]はパッチムのない動詞で、「してくれるだろうとは思ってなかった」と予想以上に驚いているので、[-ㄹ 줄 몰랐다]がついて、[해 줄 줄 몰랐다]「してくれるとは思ってなかった」となっています。
そして、お母さん自体は「全てをやってくれた」ので、未来形だけど、過去のことを話しているんですよね。

クイズ

では、簡単にクイズを通して理解を更に深めていきましょう。

カッコの中には何番が入るでしょうか?

안색이 안 좋아서 어디 ( ).
顔色が良くないからどこか具合が悪いのかと思ったじゃん。

(1)아픈 줄 몰랐잖아 (2)아픈 줄 알았잖아

正解は(2)です。

「具合が悪い」は[아프다]を使います。これも重要な表現です。
日本人は、「아프다=痛い」だけと認識していることがありますので、この表現も丸ごと覚えちゃいましょう。
[아프다]は、パッチムのない形容詞なので、[-ㄴ 줄 알았다]をつけて、[아픈 줄 알았다]とします。
後は、「〜じゃん」とすればいいので、[-잖아]を使って、[아픈 줄 알았잖아]とすれば満点です。

(1)は、「具合が悪いとは思わなかったじゃん」となるので、真逆の意味になります。では、はきはきとした声で一緒に読んでみましょう!

안색이 안 좋아서 어디 (아픈 줄 알았잖아).
顔色が良くないからどこか具合が悪いのかと思ったじゃん。

では、次のクイズを見てみましょう!

혼자 다 ( ) 모자랄 정도네요.
一人で全部食べれないだろうと思ってたのに、足りないくらいですね。

(1)못 먹을 줄 알았는데 (2)못 먹을 줄 아는데

正解は(1)です。

「食べれない」は[못 먹다]で、[먹다]はパッチムのある動詞です。
「食べれないだろうと思ってた」と言いたいので、[-을 줄 알았다]をつけて、[못 먹을 줄 알았다]とします。
後は、「〜なのに」とすればいいので、[-는데]を使って、[못 먹을 줄 알았는데]とすれば正解です。

(2)のように、この表現を使う時に아는데と現在形になってしまわないように注意しましょう。
この「すると思った/思わなかった」という文法はいつでも[알았다/몰랐다]のように過去形で使います。
では、元気よく読んでいきましょう。

혼자 다 ( 못 먹을 줄 알았는데 ) 모자랄 정도네요.
一人で全部食べれないだろうと思ってたのに、足りないくらいですね。

宿題

それでは、素敵な宿題をプレゼントいたします。
해바라기처럼 밝고 환하게!
ひまわりのように明るく輝かしく!

1つ目の宿題は、まず今日習った文法を使って2文ほど書いてみましょう。

1. [–(으)ㄹ 줄(을) 알다]「〜するやり方を知っている」を使って皆さんが習得して、できる能力を私に教えてください!

【例】
저는 한국어 중급 가르칠 줄 알아요.
私、韓国語の中級教えれます。

2. [줄 알았다/몰랐다]「〜と思っていた/〜とは思っていなかった」を使って、皆さんが最近になって意外だと思ったことなど私に教えてください。

【例】
제가 상 받을 줄 몰랐어요.
私が賞をもらうとは思ってもいませんでした。

皆さんはどんな豊かな想像を膨らまして宿題を提出されるか楽しみ待っています。


宿題の2つ目は単語暗記です。
中級単語一覧表の5ページの361番から400番の単語40個を暗記してきてください。
こちらのページの一番下で40単語の単語クイズができるようにしてありますので、40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。

テスト

そして、今回は10回となりますので、皆さんが大好きなテストがあります。
テスト範囲は6回~10回までです。
今回動習った例文や文法表現をてんこ盛りして、クイズを出しています。
テストの形式はTOPIKに合わせていますので、TOPIKに向けた準備にもご利用ください。
結果なども、ぜひ私に教えてくださいね!楽しみに待っています。

以上です!本当にお疲れさまでした。

今日はかなり深く掘ってみましたが、ついて来れたでしょうか??

역시 여러분! 똑똑하시네요! 잘 하실 줄 알았어요!
やっぱり、みなさん優秀ですね!全て習得されると思っていました!

그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요! 한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!

40問 単語クイズ

中級単語帳の361~400番までの単語の4択クイズが、ランダムに40問表示されます。
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