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치다の意味と韓国の定番親父ギャグ(ダジャレ)を徹底解説!

Tomi
Tomi

치다にはいろんな意味があります。

ついでに韓国風おやじギャグもご紹介。

まずはこの、お姉さんと妹の会話をご覧ください。

 

姉:야, 미쳤어? 지금 몇시인지 알기나 해? 한밤중이잖아. 왜 피아노를 쳐, 피아노를!

妹:아 언니 미안 미안. 내가 내일 콩쿠르잖아. 그래가지고 너무긴장해가지고 연습을 오래 했어. 알고보니 벌써 12시 넘었네. 이제 그만할게. 근데 나는 미를 친게 아니라 도의 샤프를 쳤어, 언니. 그래서 나는 머리가 아직 안 돌았어.

姉:야. 노잼이거든. 내가 주먹으로 쳐줄까?

妹:알았어. 이제 그만 잘게.

※訳は文末に記載しています

 

実はこの会話の中に치다という単語に使われる意味が2つ入っています。

そして、ついでに韓国風おやじギャグも入っています。皆さんは、妹が使ったおやじギャグが分かったでしょうか?

まず、この치다という意味は辞書で調べると14個ほどあるのですが、今回はメインの2つをお伝えしていきたいと思います。

そして、この単語は韓国語能力試験(topik)の頻出単語です!試験を準備されている方はぜひ覚えていってください。

 

まず定番、「打つ」という意味ですね。

お姉さんが最後に내가 주먹으로 쳐줄까? と言っています。

これは、私がこぶしで殴ってあげようかという意味になります。

他にも打つって単語は運動にも使えますよね。

 

수지가 시구식에서 야구공을 배트로 쳤는데 역시 섹시하더라.

スジが始球式で野球のボールをバットで打ってたけど、やっぱりセクシーだったな。

 

나오미 선수 테니스 치는 모습이 최고야!

なおみ選手のテニスを打つ姿、最高!

 

さらに、何かをつくとか物をたたくという時にも使えます。

 

행복의 종을 치고 싶다. 

幸せの鐘をつきたい。

 

역시 북은 힘차게 쳐야지.

やっぱり、太鼓は力強くたたかなくっちゃ!

 

そして、2番目に覚えていただきたいのが、「弾く」という意味です。

피아노를 치다(ピアノを弾く)や기타를 치다(ギターを弾く)は定番の表現ですよね。

 

여동생이 피아노를 치며 기뻐하고 있었다.

妹がピアノを弾いて喜んでいた。

 

록스타는 기타를 치는 모습이 섹시하다.

ロックスターはギターを弾く姿がセクシーだ。

 

となります。

ただし、全ての楽器に치다が使われるわけではなく、弦楽器、打楽器とかがメインですね。

トランペットとか口で吹いて音を鳴らすのは 불다を使います。

 

트럼펫을 불어봤는데 소리가 엄청 컸다.

トランペットを吹いてみたけど音が大きかった

 

では、簡単に今日の会話の解説をしてみます。

まず、今回の会話を理解するには、親父ギャグを理解しなければいけないのですが、

冒頭のお姉さんの発言、미쳤어?미치다が原型で、「狂う」という意味があります。

でもよくよく見ると、「미(를) 치다」とも見れて、ドレミの「ミ(を)弾く」とも解釈できるんです。

このダジャレは韓国のネイティブならほとんど知っているといってもいいくらい定番のおやじギャグです。日本人が「布団がふっとんだ~」を知っているような感じです。

まず、お姉さんが미쳤어?(頭おかしくなった?)と言うのですが、

妹が冗談で、

 

근데 나는 미를 친게 아니라 도의 샤프를 쳤어.

でも、私はミを弾いたのではなく、ドのシャープを弾いたんだよ。

 

といいます。

それは미쳤어を「ミを弾いたの?」と捉えて返したおやじギャグなわけです。

そこにお姉さんがあきれてしまうんですね。

次に妹の난 아직 머리가 안 돌았어という表現を見てみましょう。

머리가 돌다미치다の同義語で、直訳すると頭が回る。つまり頭がおかしいとなります。

머리가 아직 안 돌았어といえば、まだ頭はおかしくない。という意味になります。

そして最後にお姉さんが、

 

노잼이거든

面白くないから

 

と言っています。この「面白くない。」というのは通常は재미없다なんですけど、最近の流行語で英語のNoと재미を合わせて、노잼という新しい単語を使うようになったんです。

韓国のバラエティとかドラマにも出てきてるので、ぜひ聞いて見てください。

 

は~、韓国語おやじギャグをこんなに熱心に解説してしまいました。

これからも沢山おやじギャグを探してみます!

ではまた次の時間でお会いしましょう!

 

※会話の訳

姉:おい、頭がおかしくなったの?今何時なのか分かってる?真夜中じゃない。なんでピアノを弾いてるのピアノを!

妹:あー、お姉ちゃんごめんごめん。私が明日コンクールじゃない。それですごく緊張して、練習を長々してたの。気づいたらもう12時過ぎだね。もうやめるから。それと、私はミを弾いてたんじゃなくて、ドのシャープを弾いてたんだよ。お姉ちゃん。だから私は頭まだおかしくなってないよ。

姉:おい、面白くないから。私がこぶしで殴ったろか?

妹:分かった。もう寝るから。