안녕하세요. 토미입니다.
今日の動画は、リアル韓国語で韓国料理の達人、そして愛の達人、リーさんとの会話になります。。簡単にリーさんのことをご説明すると、リーさんは、リーさんクッキングというチャンネルを運営していて、本格韓国料理をご紹介しています。
りーさんのチャンネルでは、美味しい韓国料理もそうですが、家族がとても仲がいいので、家族愛についても学ぶことができます。
ご主人は日本の方なので、国際カップルですね。ご夫婦には4人のお子さんがいらっしゃるのですが、今日はそのお子さんのうちの一人、娘の子豚ちゃんに関するお話をしています。子豚ちゃんは娘さんのペンネームになります。
今日ご紹介する表現は、4つです。
에서/로 ~で
바라다/놀랍다
나 또
네네
まずは、一つ目、日本人学習者が苦戦する에서/로「~で」の使い分け、ふたつ目、教科書で習うけど、実際にはこう使われる놀랍다, 바라다の使い方、3つ目、驚いたときに自然に出る나 또という表現、そして、最後に、韓国語の네네は、「はいはい」という意味なのかについて深堀してみたいと思います!
どれも、韓国語学習者の方には、目からうろこの内容になりますのでぜひ最後までご覧ください。そして、何度でも復習できるように、動画の概要欄に各項目にジャンプできる秒数を書いておきましたので、そちらもご活用ください。
このリアル韓国語では、教科書で学ぶ正規の表記よりは少し砕けた感じになりますので、あらかじめご了承ください。この動画のレベルは、初級以上となります。
流れを説明します。まず、リーさんの話が韓国語と日本語の字幕付きで流れます。その後に、私がリーさんの言葉を解説をします。最後に韓国語の字幕だけをつけて動画を再確認します。そして今回は、おまけに娘さんがリーさん、つまりお母さんにあてた、心の温まるお手紙がありますので、ぜひ最後までご覧ください。
그럼 시작할게요!
それでは、始めます!
【会話】
今回は、「お母さんから娘さんにメッセージをお願いします」とトミさんが聞いたら、リーさんが答えてくれた場面をご紹介します。そして、サプライズで実は、娘さんからリーさんにあてたお手紙も準備しておきました。それを聞いて、リーさんはびっくりしています。韓国人の方がびっくりしたときに、実際にどう表現するのかも今回は見ていきましょう。
그럼 들어 보세요! では、聞いてみましょう。
네 명 애들 있는 중에서 코부타가 딸이에요.
4人の子供がいる中で、コブタが娘です。
딸한테는 하고 싶은 말은 딱 한 가지예요.
娘に伝えたい言葉はたったの一つです。
아빠와 똑같은 남편을 만나기를 엄마는 그것만을 바랍니다.
パパと同じ旦那さんに出会うことをお母さんは、それだけを願っています。
네, 너무 진짜 너무 아름다우세요, 모든 게.
はい。とても、本当にとても美しいですね。全てが。
코부타짱가 (편지로)서프라이즈로 편지를 보내 줬어요.
コブタちゃんがサプライズでお手紙を送ってくれました。
왜요? 나 또 깜짝 놀랬네. 진짜 놀래네.
なぜ?いや、びっくりだね。本当にびっくり。
토미: 네네네. 그거를 일본어로(일본어로) 제가 읽어 드릴게요.
はい。それを日本語で私が読みますね。
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はい。いかがだったでしょうか?リーさんは発音がはっきりとしていて、とても聞き取りやすかったのではないでしょうか?では、解説をはじめましょう。
【解説】
에서/로 ~で
まず一つ目は、日本人の間違えやすい表現「~で」を見てみましょう。「~で」は、韓国語で、에서または、(으)로で表現します。今回は、偶然にも에서と(으)로が会話の中に一緒に出てきているので、2か所に分けて、フォーカスしてみましょう。
最初の文は、リーさんが言った
네 명 애들 있는 중에서 코부타가 딸이에요.4人の子供がいる中で、コブタが娘です。
ですね。
そして、次の文は、私が言った
코부타짱이 서프라이즈로 편지를 보내 줬어요.
コブタちゃんがサプライズでお手紙を送ってくれました。
になります。ちょっと、私が日本語の干渉を受けて、코부타짱가といってしまっているのですが、 正しくは、코부타 짱이になります。
ここで、네 명 애들 있는 중에서では、「4人の子供がいる中で、」では、에서を使っています。에서は、場面や場所を表す時の「~で」でも使いますが、選択肢のある「なになにの中で」という表現でも必ず、에서になるので、丸ごと覚えちゃいましょう。
例えば、
자장면과 볶음밥 중에서 어느 쪽이 좋아요? チャジャンミョンとチャーハンの中でどっちがいいですか?のように使います。「~の中で」は「중에서]と何度も言って覚えちゃいましょう。
そして、次に見るのが、(으)로で使う「なになにで」ですよね。もう(으)로は、本当にややこしいと私も韓国語を習っているときは思いました。それは、そもそも「~で」の時に、(으)로だと思うとややこしくなります。ですので、「~で」の言葉を「~として」と置き換えられるのかがキーポイントになります。
ここで、トミさんは、
코부타짱이 서프라이즈로 편지를 보내 줬어요.
コブタちゃんがサプライズでお手紙を送ってくれました。
といっていますよね。[서프라이즈로]「サプライズで」は、「サプライズとして」とも置き換えられますよね。このように、日本語の「~で」が来た時には、それが、「~として」と置き換えれるのかを見て、(으)로を使うべきか、에서 を使うべきか判断してみてください。
例えば、(으)로の例文で、
편지로 이 말을 전할게요. 手紙でこの言葉を伝えますね。では、「手紙で」ともできますが、「手紙として、この言葉を伝えますね」にも置き換えられるわけです。ですので、편지로が正しくて、편지에서は、間違いになります。
바라다/놀라다
ふたつ目は、教科書で教えてくれる、바라다(願う)と놀라다「驚く」を見てみましょう。まずリーさんが、
아빠와 똑같은 남편을 만나기를 엄마는 그것만을 바랍니다.
パパと同じ旦那さんに出会うことをお母さんは、それだけを願っています。
とリーさんは言っています。教科書に出そうな素敵な言葉ですね。
このように、[-기를 바랍니다]で、「なになにを願います」という意味になる文法になります。
そこまではいいのですが、この文章は、今합니다体なので、これを해요体にしてみましょう。ちょっと文章が長いので短くしますね。そしたら、
아빠와 똑같은 남편을 만나기를 바라요. ですよね。
바라다のへヨ体は、라が아の音がするから、가요のように、바라요にならないといけないですよね。
って、こう教えた瞬間に韓国語講師が失格になりますよね。
ここでは、바래요になるんです。正確な理由は分かりませんが、似たような原理が起こるのが、같다「同じだ」は、해요体にすると、같아요でも大丈夫ですが、같애요と使う人もかなりいます。私も같애요の方が柔らかく聞こえるので、好きです。
そして、今回、リーさんが驚いたときに言った言葉は、これ
깜짝 놀랬네. 진짜 놀래네. びっくりだね。本当にびっくり。ですよね。
教科書では、놀라다を「驚く」と覚えるのですが、実際に、これも바래요と同じで、놀랬네, 놀래네のようになり、놀랐네, 놀라네も悪くはないのですが、놀래다もネイティブがしょっちゅう使う表現になります。
나 또
3つ目の表現は、나 또 깜짝 놀랬네.いや、びっくりだね。の나 또の部分になります。これは、納豆じゃないですよ。これは、教科書でそもそもあるのかな?私は今まで見たことがありませんが、本当に韓国の方が驚いたとり、何かを勘違いしていた時によく使います。
直訳すると나私、또,またという意味になります。韓国語を習い始めたばかりの私は、なぜ、驚いたら、「私また」って言うんだろう?と首をかしげていました。
ここでは、そうゆう意味ではなく、日本語の「私ったら、ほんと」に近いニュアンスになりますね。
よく놀래다「驚く」という単語や、인 줄 알았다「なになにかと思っていた」のような文法とよく使います。
例えば、
야, 나 또 진짜 놀랬어. 너였구나. いや、私ったら、まじびっくりした!君だったんだね。とか、
나 또 당신 생일이 오늘인 줄 알았네. 私ったら、ほんと、あなたの誕生日が今日かと思ったわ。
のように「あっは」みたいな言葉と一緒に使います。
네네네
最後に、네네네を見てみましょう。私はずっと前にこんな質問を頂いたことがあります。
一緒に仕事をしている人が韓国人なのですが、何かをチャットで韓国語でお願いしたら、네네と返してきます。
네って、「はい」って意味なので、네네と2回連発したら、「はいはい」という意味になるので、私がお願いしたことを嫌々やっているのでしょうか?職場では、「はい」は一回にしたほうがいいですよね」という質問でした。
この質問を聞いて、私も「えーー、そう誤解しているんだ!」と思い、びっくりしてしまったのですが、韓国語では、네네と2回言っても全然失礼にはなりません。むしろ私は3回も言っていますよね。
特に、チャットなどをすると、네~と書く人もいれば、네넹!と書く人もいます。私は、네넹と書く人なのですが、네넹の方が、네~と書くより可愛らしく聞こえるからなんです。
逆に、日本語の嫌々ながらとか、あきれた時にいう「はいはい」に近い表現は、아, 네, 아 그래. とか、알았어, 알았어になります。ちょっと、くだらないギャグを言ってくる人がいる時にでも使ってみてください。
例えば、誰かが彼氏がめっちゃかっこいいと自慢してきたとします。
でも自分はそう思わないので、「はいはい」と済ませたいときはこう使います。
내 남자 친구가 세상에서 제일 잘 생겼어! 私の彼氏が世界で一番かっこいい。
아, 그래. はいはい。のように使います。
今回のように、네네네と3回使う時には、こう使います。
이렇게 진행하면 되죠? このように進めたらいいんですよね?
네네네. 그렇게 하시면 돼요. はい。そのように進めてください。
のようにです。
はい。これで解説がすべて終わりました。4つのキーポイント覚えていますよね?まとめると、一つ目が、네 명 애들 있는 중에서 코부타가 딸이에요.のように、「なになにの中で」は、에서を使い、 서프라이즈로 편지를 보내 줬어요. の時には、「なになにとして」という意味もあるので、서프라이즈로になります。2つ目は、바라다は、바래요に、놀라다は、놀래다で一般的に使われていること、3つ目は、나 또 「私ったら」4つ目は、네네は親切な言い方でした。
【動画の再確認】
これで、かなり聞き取れるようになっているはずです。では動画を通して再確認してみましょう。그럼 확인해 보세요. 確認してみてください。
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네 명 애들 있는 중에서 코부타가 딸이에요.
4人の子供がいる中で、コブタが娘です。
딸한테는 하고 싶은 말은 딱 한 가지예요.
娘に伝えたい言葉はたったの一つです。
아빠와 똑같은 남편을 만나기를 엄마는 그것만을 바랍니다.
パパと同じ旦那さんに出会うことをお母さんは、それだけを願っています。
네, 너무 진짜 너무 아름다우세요, 모든 게.
はい。とても、本当にとても美しいですね。全てが。
코부타짱가 (편지로)서프라이즈로 편지를 보내 줬어요.
コブタちゃんがサプライズでお手紙を送ってくれました。
왜요? 나 또 깜짝 놀랬네. 진짜 놀래네.
なぜですか?いや、びっくりだね。本当にびっくり。
토미: 네네네. 그거를 일본어로(일본어로) 제가 읽어 드릴게요.
はい。それを日本語で私が読みますね。
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どうだったでしょうか?かなり聞き取れましたか?今回は、おまけでコブタちゃんから、仕事も家庭でも全力を尽くすお母さんに日本語でお手紙をいただきました。コブタちゃんのお母さんにあてた真心のメッセージを聞いてみてください。どうぞ!
コブタちゃんからのお手紙
사랑하는 우리 엄마
急に手紙を書こうとすると変に考えすぎてしまって、上手に言葉が出てこないけど、伝えたい言葉、想いは書き表せないほど、毎日心からあふれています。
YOUTUBEを始めて、沢山の人が応援してくださって、オンマの笑顔に元気をもらっている人がオンマの愛にあふれて、幸せを感じている人がこの世界に沢山いることが、私は本当に嬉しいです。私のオンマは世界で一番のオンマです。もちろん、アッパも。その2人の娘として、私がいれること、普段あまり言わないけど、心から幸せだなと感じています。
これからも文句は言うし、素直にならないことも多いと思うけど、それは、それで、私の照れ隠しみたいなところだから、本心はこう思っているよ。夢を叶えて、二人に親孝行できるまで、もう少し待っててね。
いつもいつもありがとう。だーい好きだよ。こぶたより
以上です。
皆さんも「リアル韓国語」に出てきてほしいユーチューバーや、インスタグラマーがいましたら、じゃんじゃんコメント欄に書いてください。皆さんの熱い気持ちがあったら、きっとユーチューバーの方も出演してくださると思います。
그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요!
한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!