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屋台で使える韓国語:定番メニューと3つの注文方法を大公開!

Tomi
Tomi

韓国の屋台で注文してみましょう。

日本人が韓国旅行に行ったら、絶対することの一つって屋台での食べ歩きですよね。今回私が明洞に行った時も、いろんな種類の屋台が立ち並んでいました。

 

もちろん日本人観光客も多い場所なので、商品名も日本語で出ていたりするのですが、できればせっかく習っている韓国語でメニューを理解して注文してみたいものです。

そこで今回は、ミョンドンの屋台で売られている韓国定番の屋台メニューと、その注文の仕方をご紹介したいと思います。実は屋台での注文の仕方って3種類あるんですよね。

この動画を見終わったころには、全部実践的に使えるようになりますよ!では準備はいいでしょうか?자, 시작해요.

屋台メニュー

ではまず、韓国屋台の定番メニューからいくつかご紹介したいと思います。

치즈구이 

「チーズ焼き」で韓国語では、チーズのことを치즈, ○○焼きのことを구이と言います。ですので、焼き魚の事は、생선구이と言います。この[구이]という言葉は覚えておくと屋台の至る所で使われているのを発見できますよ。

[새우버터구이]の場合、[새우]がエビ、버터がバター、そして、구이焼きです!

他にも、랍스타 꼬리 직화구이だと、랍스타が「ロブスター」で、꼬리「しっぽ」、직화구이 が「直下焼き」という意味で、よく料理で使われる単語です。

구이は動詞の굽다(焼く)からきています。こちらでは、焼き芋を売っているのですが、[구운 고구마]と言ったら、「焼いたイモ」となり、それを短して、군고구마「焼きいも」となります。おお!焼きいも、良いですね。私は大好きです。

숯불は、ぜひ覚えていくといい単語です。숯が炭、불が火という意味で、「炭火」となります。韓国料理で炭火を使う料理は多いので、覚えていくと焼肉店などで読めるようになります。そしてこれに先ほどの구이を付けて숯불구이にすると、炭火焼きという意味になります。

구운도넛と書いて、「焼きドーナッツ」となります。読めると、구운, 구이, 군だらけですね~!

계란빵 

屋台の定番のお菓子は계란빵ですよね!계란は卵、빵はパンで直訳すると「卵パン」になります。계란と同義語で달걀という単語もあります。계란は料理名でもよく使われて、계란찜と言ったら、韓国風茶わん蒸しのようなもの、계란말이は卵焼きとなります。

꼬마김밥 

꼬마は「プチ」とか「ちび」という意味があります。김は海苔、밥はご飯という意味です。皆さんが知っている普通の김밥は日本の海苔巻きサイズくらいですよね。それよりも小さいという意味で꼬마という単語が付いています。

この꼬마という単語は、見知らぬ子供を呼びかける時にも[꼬마야~]「おチビちゃん」みたいな感じでよく使います。韓国ドラマとかでもよく聞かれたことがあるかも知れません。

붕어빵

皆さんは韓国式の붕어빵を食べたことがありますか?붕어빵とは日本で言うところのたい焼きです。夏というよりは秋と冬の定番メニューですよね。

日本のたい焼きとはちょっと違くて、あんこも甘さ控えめだし、サイズも小さく、大体3個から5個入りで1000ウォンくらいです。日本のたい焼きだと、一個100円くらいしますよね。

そして、面白いのが、日本では魚の鯛の形をしているので、たい焼きと言いますが、韓国語では、붕어は鯛ではなく、フナなんです。直訳するとフナパンなんですね。だから、サイズが違うんだ見たいなね。

すごく似ている食べ物なのに、名前が若干違うところが面白いです。

벌꿀というと、「蜂の巣プラス蜜」みたいな、こんな感じ(画像)をネイティブは連想します。ただの蜜だけだと[꿀]ですからね。[벌꿀]と書いているのは、アイスクリームの上に何と蜂の巣をのせてくれるからなんですね。

닭꼬치

닭꼬치、焼き鳥も屋台の定番料理ですよね。닭は「鶏」という意味があり、꼬치は「串」という意味があります。他にも떡꼬치「餅の串揚げ」という料理になります。これも美味しいです!

치즈떡갈비꼬치はチーズトッカルビ串焼きという意味になります。

부침개

부침개が日本語でいう「チヂミ」ですよね。私は韓国に留学していて、日本に帰ってから、日本人が부침개のことを「チヂミ」と呼ぶことにむしろ驚きました!

韓国では、「チヂミ」という単語より、圧倒的に부침개の方を使いますし、下に書いてあって見づらいのですが、「전」という言葉もよく使います。キムチ味だと김치전, 海鮮が入っていると、해물파전と言います。

屋台での注文の仕方

次に屋台での注文方法をご紹介します。だいたいお店に近づくと、店員さんが어서 오세요. 뭐 드릴까요? (いらっしゃいませ。何を差し上げましょうか?)と言ってきます。

そこで注文するわけですが、先ほども言いましたが、注文方法は3種類あります。個数で注文する方法、値段で注文する方法、分量で注文する方法です。では一つずつ見て行きましょう。

個数で注文する方法

이거 하나 주세요.

これ一つください。

 

二つは、두개, 3つは세개というように数えます。これは簡単ですよね。

値段で注文する方法

붕어빵とか、焼き芋などは、単品で売っているのではなく、1000ウォン分、2000ウォン分で売られていたりします。この〇ウォン分のことを韓国語では〇원어치と言います。ですので、

 

이거 1000원어치 주세요.

これ1000ウォン分ください。

 

이거 2000원어치 주세요.

これ2000ウォン分ください。

 

となります。

分量で注文する方法

떡볶이などのように量を指定して注文する必要があるものは、〇인분という表現を使います。ですので、

 

떡볶이 1인분 주세요.

トッポッキ1人前ください

 

と言います。

もし複数のメニューを一度に注文したいときは

 

떡볶이하고 튀김하고 순대 1인분씩 주세요.

トッポッキと天ぷらとスンデを一人前ずつください。 とか

 

떡볶이 일인분 순대 이인분 주세요.

トッポッキ一人前、スンデ二人前ください。

 

というように使えます。씩というのは「ずつ」という意味です。

 

韓国の人は、天ぷらやスンデをトッポキのたれに絡めて食べるのが定番で、これが本当に美味しいです!私も天ぷらだけで食べるっていうのは想像できないですね。ですので、天ぷらやスンデを頼んだら、向こうの人が

 

떡볶이랑 썪어 드릴까요?

トッポッキと混ぜましょうか?

 

という質問を投げかけてくることが多いです。

 

お願いしたいときは、네, 섞어 주세요.

別々にしたいときは、따로따로 주세요. と言います。

 

以上です!これで屋台でも自信をもって韓国語で注文しちゃいましょう。

ここ何回か、韓国旅行に関する動画をアップしてきましたが、お役に立ちましたでしょうか?

私の好きな韓国語のことわざに「아는 만큼 보인다」「知っている分だけ見える」という言葉があります。旅行でも、事前に韓国語を学んでから行くと、新しい出会いや発見が増えて、観光がもっと楽しくなりますよ。

ではまた次回お会いしましょう。다음시간에 봐요.

アンニョン。