안녕하세요! 토미입니다.
今日習う文法は、
기(를) 바라다「〜することを願う」、
고 말겠다「〜してみせる」、
고자「〜しようと(思う)」の3つになります。
特に今回お伝えする 고 말겠다「〜してみせる」は、
토픽 6급에 반드시 합격하고 말겠다!
トピック6級に必ず合格してみせる!
のように、強い意志を表現することができます。
그럼 시작할게요!
기(를) 바라다
動詞・形容詞 + 기(를) 바라다
기(를) 바라다は、「〜することを願う」という意味です。
自分のことではなく、相手の行動・状態の変化を希望する場合に使われる表現になります。
主に動詞に使われますが、행복하다「幸せだ」, 건강하다「健康だ」など限定された形容詞にもつけることができます。
助詞の를は入れても大丈夫ですが、一般的に를を入れないで、기 바라다の言い方として使われることも多いです。
를を入れる場合は、기를を短くして、길 바라다のようにして使うこともあります。
日本語で、相手の幸せを願うなどの場合の「〜でありますように」は、기 바라다を使います。
例えば、행복하길 바래は「幸せでありますように」のような意味になります。
そして、公的な場での案内放送では、親切な言葉で大衆の行動を促す必要があるので、아/어 주시기 바랍니다をよく使います。
まずは、公的な場所での案内放送の例文です。
動詞:例文1
콘서트에 참석하시는 분은 지금 바로 입장해 주시기 바랍니다.
コンサートにご参加なさる方々は、今すぐご入場ください。
입장하다「入場する」の「〜してください」という敬語表現になっているので、語幹に해 주시기 바라다がついて、입장해 주시기 바랍니다「ご入場ください」となります。
次は飛行機での案内放送です。
動詞:例文2
비행기가 흔들릴 가능성이 있으니, 안전벨트를 한 번 더 확인해 주시기 바랍니다.
機体が揺れる恐れがありますので、シートベルトをもう一度、ご確認ください。
확인하다「確認する」の敬語表現なので、해 주시기 바라다をつけて、확인해 주시기 바랍니다「ご確認ください」となります。
最後は形容詞の例文です。
形容詞:例文3
당신이 언제까지나 행복하기를 바랍니다.
あなたがいつまでも、幸せであることを願います。
행복하다「幸せだ」の語幹に기를 바라다がついて、행복하기를 바라다「幸せであることを願う」となります。
기 바라다は、格式のある表現なので、この例文のように、語尾を바랍니다にすると自然な形になります。
クイズ
1. 한국에 가서 살더라도 언제나 건강하게 ( ) 바랍니다.
韓国で生活しても、いつも元気に過ごすことを願います。
(1)지내기 (2)지내고
正解は(1)です。
건강하게 지내다「元気に過ごす」の語幹に기 바랍니다がついて、지내기 바랍니다「元気に過ごすことを願います」になります。
한국에 가서 살더라도 언제나 건강하게 (지내기) 바랍니다.
2. 호텔을 체크아웃할 때는 꼭 룸 키를 ( ) 바랍니다.
ホテルのチェックアウト時は、必ずルームキーをご返却ください。
(1)반납하기 (2)반납해 주시기
正解は(2)です。 (1)も間違いとは言い切れないのですが、ホテルのような公的な場での案内文には適していません。
この場面では기 바랍니다よりも아/어 해 주시기 바랍니다の表現が適切です。
반납하다「返却する」を丁寧に伝えたいので、해 주시기 바랍니다がついて、반납해 주시기 바랍니다「ご返却ください」になります。
호텔을 체크아웃할 때는 꼭 룸 키를 (반납해 주시기) 바랍니다.
고 말겠다
動詞 + 고 말겠다
고 말겠다は「〜してやる・〜してみせる」の意味があります。
고 말겠다は自分の意志を独り言として言う場合は、고 말겠다をそのまま使います。
相手に話す場合は、해요体を使って、고 말겠어요になることが多いです。
「고」の後に「야」をつけるとより強調されたニュアンスになります。
例) 하고야 말겠다「やってみせるから」
動詞:例文1
선생님, 내년에는 반드시 한국어능력시험 6급에 합격하고 말겠어요.
先生、来年は必ず、韓国語能力試験の6級に合格してみせます。
합격하다「合格する」の語幹に고 말겠다をつけて、합격하고 말겠어요「合格してみせます」になります。
動詞:例文2
올해야말로 여자 친구한테 프러포즈하고 말겠다.
今年こそ、彼女にプロポーズしてみせる。
프로포즈하다「プロポーズする」の語幹に고 말겠다をつけます。
この文章は独り言に近いので、そのまま프로포즈하고 말겠다「プロポーズしてみせる」となります。
動詞:例文3
저한테 이 일을 맡겨 주세요. 반드시 해내고 말겠습니다.
私にこの仕事を任せてください。必ずやり遂げてみせます。
해내다「やり遂げる」の語幹に고 말겠다がついて、해내고 말겠습니다「やり遂げてみせます」となります。
クイズ
1. 다음 올림픽에는 반드시 금메달을 ( ) 말겠다.
次回のオリンピックには、必ず金メダルを取ってみせる。
(1)따서 (2)따고
正解は(2)です。
금메달을 따다「金メダルを取る」に고 말겠다がついて、금메달 따고 말겠다「金メダルを取ってみせる」になっています。
다음 올림픽에는 반드시 금메달을 (따고) 말겠다.
2. 선수들이 기필코 이기고야 ( ) 강인한 표정을 하고 있었다.
選手たちが必ず勝ってみせるという強靭な表情をしていた。
(1)말겠다는 (2)말겠는다
正解は(1)です。
이기다「勝つ」の語幹に고 말겠다がついて、이기고 말겠다「勝ってみせる」になります。
そして、強調を入れるために야がついて、이기고야 말겠다になっています。
あと中級講座第2回で習った 다는「〜という」をつけて、이기고야 말겠다는「勝ってみせるという」になります。
선수들이 기필코 이기고야 (말겠다는) 강인한 표정을 하고 있었다.
고자
動詞 + 고자
名詞 + 이고자
고자は、「〜しようと」という意味で、話し手のやりたいと思う意図や願望を表現するときに使います。
語尾を 고자 하다にすると「〜しようと思う」になります。
類似表現は려고 하다になります。
고자の使える場面では、ほとんど려고に置き換えて使うことができます。
ただ多少の違いがあります。
고자:大衆を相手にする時などに使います。
려고:これからやろうとする自分自身の行動を表す時に使います。
例えば、
지금부터 여러분과 경제에 대해 논의하고자 합니다.
今から皆さんと経済について論議していこうと思います。
この場合は、司会者がみんなと論議していこう、と公的な立場で言っているので、논의하고자の方が논의하려고よりも自然に聞こえます。
動詞:例文1
이제 여러분과 올해 회사 전략에 대해 의견을 나눠 보고자 합니다.
今から皆さんと今年の会社の戦略について意見を交わしたいと思います。
의견을 나눠 보다 「意見を交わす」の語幹に 고자 하다がついて、의견을 나눠 보고자 합니다になっています。
これは、司会者がいて社員が数人いるような場所で使いそうな表現なので、고자を使います。
動詞:例文2
저는 부모님 은혜에 조금이라도 보답하고자 매일 노력하고 있습니다.
私は両親の恩に少しでもお返しをしようと毎日努力しています。
보답하다「お返しをする、報いる」の語幹に고자がついて、보답하고자「お返しをしようと」となります。
この場合は、自分自身が両親に恩返しをしようとしているので、あくまでも個人の努力になりますので、보답하고자の代わりに보답하려고にしても大丈夫です。
動詞:例文3
저는 그녀한테 인정받고자 열심히 노력했지만 잘 안됐어요.
私は彼女に認められようと一生懸命努力しましたが、うまくいきませんでした。
인정받다「評価される」の語幹に고자がついて、인정받고자「評価されようと(思って)」となります。
この場合も인정 받으려고に置き換えることもできます。
動詞:例文4
남자 친구와 결혼하고자 한국에 가서 혼인신고를 했어요.
彼氏と結婚するために、韓国に行って、婚姻届を出しました。
결혼하다「結婚する」の語幹に고자がついて、결혼하고자「結婚するために」となります。
この場合も결혼하려고にしても同じ意味になります。
名詞:例文5
학생들에게 있어 좋은 선생님이고자 늘 최선을 다하고 있습니다.
学生たちにとって良い先生であるために、常に最善を尽くしています。
선생님「先生」はパッチムのある名詞なので、이고자がついて、선생님이고자「先生であるために」となっています。
クイズ
1. 다이어트를 열심히 ( ) 하는 마음만은 있어요.
ダイエットを一生懸命やろうとする心だけはあります。
(1)했고자 (2)하고자
正解は(2)です。
다이어트를 하다「ダイエットをする」の語幹に고자がついて、다이어트를 하고자「ダイエットやろうと」となります。
다이어트를 열심히 (하고자) 하는 마음만은 있어요.
2. 이번 업무를 마지막 업무라 생각하여 최선을 ( ) 합니다.
今回の業務を最後の業務だと思って最善を尽くそうと思います。
(1)다하고자 (2)다하자고
正解は(1)です。
다하다「最善を尽くす」の語幹に고자がついて、다하고자「尽くそうと」となります。
생각하여の部分も「あれ?何だこりゃ?」ってなりますよね!
ここの하여は아/어「~して」の文法です。하여の形にすると、とても格式が出てきますよ。
ちなみに(2)の다하자고にすると間接話法になります。
이번 업무를 마지막 업무라 생각하여 최선을 (다하고자) 합니다.
宿題
宿題は2つあります。
まずは今回習った文法を使って、3文ほど作文しましょう。
① 기(를) 바라다「〜することを願う」を使って文章を作ってください。
《例》
착석해 주시기 바랍니다.
ご着席ください。
② 고 말겠다「〜してみせる」を使って作文してください。
《例》
언젠가는 꼭 한국 유학을 가고 말겠어요.
いつかは、必ず韓国に留学してみせます。
③ 고자「〜しようと」を使ってみてください。
《例》
업무를 개선하고자 하는 자세가 중요합니다.
業務を改善しようとする姿勢が重要です。
宿題の2つ目は単語暗記です。
中級単語一覧表の26ページの2041番から2080番までの単語40個を暗記してきてください。
このページの一番下で、40単語の単語クイズができます。
40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。
以上です。今日も本当にお疲れ様です!
그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요! 한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!