
여러분 안녕하세요. 토미입니다.
今回は第2回の初級講座となります。まだ第1回の講座を見ていない方は、まず先にそちらをごらんください。

また、宿題の単語クイズをされたい方は、このページの一番下にありますので、そちらからチャレンジしてください。
ということで、いよいよ実際の学習内容に入っていこうと思います。
今日のテーマは[저는 토미입니다]です。今日学ぶ文法は[는/은]、そして [입니다, 입니까?]です。
今日の講座を見れば、韓国語で簡単な自己紹介ができるようになります。
今日の講座の流れを説明します。まず短い韓国語の会話を日韓の字幕付きで流します。次にその会話内で使われている単語と文法を解説します。その後、日本語の字幕なしで会話を聞きます。そして、それぞれの人物になったつもりで会話練習をします。
動画の後半では、実際に皆さんにオリジナルの自己紹介文を作る方法についてご紹介します。また、動画の最後に楽しく韓国語が学べるゲームも入れていますので、ぜひ最後まで見てください。
それでは、今日も楽しく韓国語を勉強していきましょう!

그럼 시작할게요!
会話
今日の会話では初対面の二人が簡単に自己紹介をしていきます。ここでは、韓日の字幕付きになりますが、この記事を全て見終わる頃には、日本語訳なしで理解できるようになりますよ!スクリプトはこちらです。
- 토미:안녕하세요? 저는 토미입니다. 처음 뵙겠습니다.
こんにちは。私はとみです。はじめまして。 - 이준수:네,반갑습니다.제 이름은 이준수입니다.
はい。お会いできて嬉しいです。私の名前はイジュンスです。 - 토미:이준수 씨는 대학생입니까?
イジュンスさんは大学生ですか? - 이준수:아니요. 회사원입니다.잘 부탁합니다.
いいえ、会社員です。よろしくお願いします。
単語・フレーズの解説
では今の会話を区切って流しながら、会話内容を解説していきたいと思います。
토미:안녕하세요? 저는 토미입니다. 처음 뵙겠습니다.
[안녕하세요?]は日本語の「こんにちは」と同じで、初めて会った人にも使えます。日本語は朝昼晩と挨拶が違うのですが、韓国語はこの一つでいつでも使えます!便利ですよね😊 [저]は「わたし、わたくし」という丁寧な表現です。同じような意味で、[나]という単語も聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。日本語には「ぼく」「わたし」「おれ」という自分を表す表現がありますが、韓国語では、それを全てひっくるめて[나]になります。
ですから、初対面の場合はやはり丁寧な言い方の[저]を使います。[저]がフォーマルな表現、[나]がカジュアルな表現と覚えておいたら良いと思います。[입니다]は「です」という意味になります。 [처음 뵙겠습니다]は「はじめまして」という意味になります。挨拶表現なので、これは丸ごと覚えてしまいましょう。
[처음]は「初めて」という意味で、[뵙겠습니다]は「お会いします」というニュアンスがあります。
あの韓流(はんりゅう)ブームの火付け役(ひつけやく)となった冬ソナの主題歌が[처음부터 지금까지]「最初から今まで」でしたよね。ちなみに冬ソナの中ででヨン様が弾いていたピアノの曲も[처음]というタイトルでした。
네, 반갑습니다. 제 이름은 이준수입니다.
[네]は「はい」と答えるときに使います。[반갑습니다]は「お会いできて嬉しいです」という意味です。北朝鮮の有名な歌で、[반갑습니다]って曲があるんですよ。[반갑습니다~、반갑습니다~]とサビの部分は延々と[반갑습니다]ばっかり言うので、この曲を見るだけで、この単語を覚えれますよ。 [제]が「わたしの、わたくしの」という丁寧な表現、[이름은]は「名前は」、[이준수입니다]は「イジュンスです」となります。
이준수 씨는 대학생입니까?
「~さん」は[씨]です。ただ注意しなければいけないのは、日本語では「金さん」「李さん」のように[苗字+さん]でも全く問題がないのですが、韓国語では苗字にこの[씨]をつけて、[김 씨], [이 씨]のように言うと大変失礼になります。ですので、名前に[씨]を付けるのは良いけれど、苗字にはつけてはいけないと覚えてしまいましょう(*^▽^*)
ちなみに「~씨(~さん)」は誰にでも使っていいわけではないです。自分が年上で年下の人に敬語で話す時や会社では自分の役職が上で下の人間に対して使います。
年下が年上に、役職が下の人が上の人に使ったりすることも失礼に当たることがあります。なので代わりに[언니/누나(お姉さん)], [오빠/형(お兄さん)]などを 家族でなくても付けて言うことが普通です。
이준수:아니요. 회사원입니다. 잘 부탁합니다.
[네]が「はい」で、[아니요]が「いいえ」という意味です。 [잘 부탁합니다]という表現は、「よろしくお願いします。」です。文法 Lesson
いかがだったでしょうか?次は文法を見ていきましょう。
입니다/입니까?
まずは[입니다]です。[입니다]は「~です」という意味で名詞の後につけます。
名詞+입니다
[저는 토미입니다.]と言ったら、「わたくしはトミです。」という文章になります。日常会話とかで、早口になると、[저는 토밉니다]ともよく言います。[저는 일본 사람입니다.]、これも日本人という名詞の後に[입니다]を付けて「私は日本人です」という文章を作っています。
ただ、前の文章と違うのは、[일본 사람]にはㅁパッチムが付いているので、これが[입니다]と連音して、[저는 일본 사라밈니다]という発音になります。
一緒に読んでみましょう。
저는 일본사람입니다.
他にも、
회사원입니다.(会社員です)
처음입니다.(初めてです)
と使えます。質問する時は、[입니까?]となります。
名詞+입니까?
パッチムがない時には、[주부입니까?]「主婦ですか?」となり、名詞+입니까で連音することはありません。でもこれも早口で言うと、[주붑니까?]とネイティブはよく発音します。
パッチムがある時には、連音します。
은행원입니까?(銀行員ですか?)
일본 사람입니까?(日本人ですか?)
대학생입니까?(大学生ですか?)
となります。
日本語は疑問形の文の時に「?」をつけても良かったり、つけなくても良かったりしますが、韓国語は必ずつけなければいけません。
それと、日本語の句読点は「。」ですが、韓国語は英語と同じで「. (点)」です。
는/은
次は、[는/은]を学びましょう。[는/은]は日本語の「~は」です。パッチムがない名詞が前に来る時には는を使い、パッチムがある名詞が前に来る時には[은]を使います。
名詞(パッチムなし)+는
名詞(パッチムあり)+은
では、文章を一緒に見てみましょう。
저는 토미입니다.
これは저にはパッチムがないので、[는]になります。
제 이름은 이준수입니다.
これは、[이름]の[름]にはパッチムがあるので、[은]が来ます。
이준수 씨는 대학생입니까?
[준수씨]の[씨]にはパッチムが無いので[는]を使います。では、ここで簡単なクイズをしてみましょう!このカッコに入るのは[는/은]のどちらでしょうか?
① [저( ) 연예인입니다.] 私は芸能人です。
これは、[저]にパッチムがないので、[는]です。
ではもう1問。このカッコに入るのは[는/은]のどちらでしょうか?
② [제 이름( ) 사쿠라입니다.] 私の名前はさくらです。
これは、[름]にパッチムがあるので、[은]です。
結構簡単ですよね!韓国語にはこのように、パッチムが付く場合と付かない場合で使える文字が変わるケースがたくさんあります。でも基本的には今回と同じパターンで見分けられますので覚えておいてください。
会話を日本語訳なしで確認
では、会話の内容を一通り解説しましたので、もう一度会話文を、今度は日本語訳なしで見てみましょう!かなり理解できるようになっているはずです。
- 토미:안녕하세요? 저는 토미입니다.처음 뵙겠습니다.
- 이준수:네,반갑습니다.제 이름은 이준수입니다.
- 토미:이준수 씨는 대학생입니까?
- 이준수:아니요.회사원입니다.잘 부탁합니다.
会話練習
いかがでしたでしょうか?最初に聞いた時よりもかなり聞き取れるようになったのではないでしょうか?
次は会話練習に入ります。トミさんになったつもりで、またはイジュンスさんになったつもりで実際に声に出して練習してみましょう。
何だ会話練習かと思う方もいるかもしれませんが、実はこの部分が一番重要な時間なんです。効果的な語学学習にはいくつか鉄則があるのですが、その一つが「インプットしたらすぐにアウトプットせよ!」です。
読むだけ、聞くだけのインプットだけで学習を終わらせる人よりも、声に出す、文字にするといったアウトプットまでしっかりやる人の方が、2倍3倍早く習得していきます。
ですから、ぜひこの部分を飛ばしたりせず、ちゃんとハングルを読んで会話のキャッチボールにチャレンジしてみてください。ではまずは、トミさんになってみましょう!
- 토미:안녕하세요? 저는 토미입니다. 처음 뵙겠습니다.
- 이준수:네, 반갑습니다. 제 이름은 이준수입니다.
- 토미:이준수 씨는 대학생입니까?
- 이준수:아니요. 회사원입니다. 잘 부탁합니다.
次に、ジュンスさんになってみましょう!
- 토미:안녕하세요? 저는 토미입니다. 처음 뵙겠습니다.
- 이준수:네, 반갑습니다. 제 이름은 이준수입니다.
- 토미:이준수 씨는 대학생입니까?
- 이준수:아니요. 회사원입니다. 잘 부탁합니다.
宿題
はい!お疲れさまでした!では最後に宿題が2つあります。
宿題の1つ目は、今日習ったことを基にして、自己紹介文を作ってみてください。私の場合だとこのようになります。
- [안녕하세요. 제 이름은토미입니다.] (名前の入力)
- [저는 한국어 강사입니다.] (職業の入力)
このテンプレートの名前と職業の部分を入れ替えれば、皆さんのオリジナルの自己紹介文が完成となります!これで簡単な自己紹介ができるようになりました!
オリジナルの自己紹介文ができたら、ぜひYoutubeのコメント欄に載せてくださいね。もちろんテンプレートを使わない完全オリジナルのものでも構いません。皆さんのコメントを読むのを毎日楽しみにしています。
宿題の2つ目は単語の暗記です。私の作成した初級1600単語のPDFの1ページ目に載っている40単語を覚えてきてください。40単語を覚えたら、このページの最後に載っている40単語の4択クイズに挑戦してみて下さい。
ゲーム大会
はい。今回の講座内容は以上となります。でも、難しいことばかりやっていても、つまらないので、最後に皆さんと一緒に簡単なゲームをしたいと思います。今日やるゲームは、第1回の講座でも少し紹介した「3,6,9」です。

どういうゲームかと言いますと、韓国語で数字を読み上げて行って「3,6,9」の数字が出たら、その時は数字を読まずに「3,6,9」の数だけ手をたたくという単純なゲームです。試しに10まで数えてみるとこうなります。
1、2、拍手、4、5、拍手、7、8、拍手、10
となります。数字を言わなくちゃいけないときに手をたたいたり、手をたたくべき時に数字を言ってしまったり、数えるのが遅かったりしたらそこで失格と言うことになります。また「36」とか「69」のように「3」と「6」と「9」が2つ入っている数字の時は手を2回たたきますので気を付けてください。
このゲームは韓国語の数字の勉強にもなりますので、みなさんもぜひ家でやってみてくださいね。ちなみに私はこの「3,6,9」を日本中に流行らせたいなと思っていますので、ぜひご協力よろしくお願いします。
では、100までを目標にやってみましょう!このページの一番初めに載せているYoutube動画の最後の方で私が実演していますので、それに合わせて皆さんも一緒にチャレンジしてみてください。

では、また次回お会いしましょう。
한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!
다음 시간에 봐요!!