안녕하세요. 토미입니다!
今回習う文法は、
다가는「~していては(〜になってしまう)」、
더러「~(人)に」、
는 듯하다「~のようだ」の3つになります。
今日の文法を学べば、
제 한국어 실력도 이전보다 좋아진 듯해요
私の韓国語の実力も以前より良くなった気がします。
のような表現も使えるようになります。
그럼 시작할게요!
다가는
動詞 + 다가는
【過去形】
動詞 + 았/었다가는
다가는「~していては(…してしまう)」という意味です。
これは、縮約形の 다간で使われることもあります。
前の動作を繰り返し行うと、それが原因となって、望ましくない結果を招くので、注意喚起する時によく使います。
「~していては、…してしまうんだよ。だから気を付けた方がいいよ」のようなニュアンスがあります。
ですから、다가는のあとは、まだ起きてはいないけど、起こりそうなことを述べるのが適切です。
この文法が았/었다가는のように過去形で使われることもあるのですが、現在形と同じく「~していては(…してしまう)」となります。
過去形の았/었다가는は、まだやっていないけれど、その動作をやった場合のことを仮定して表現することができます。
動詞:例文1
치킨은 맛있지만 계속 먹다가는 살이 찌고 말 거야.
チキンは美味しいけれど、ずっと食べてたら太っちゃうよね。
動詞먹다「食べる」の語幹に 다가는がついて、먹다가는「食べたら」となります。
찌고 말다というのは、찌다「太る」という動詞の語幹に고 말다「~してしまう」という表現が繋がって「太ってしまう 」という形になっています。
存在詞:例文2
지금 여기 있다가는 큰일난다.
いまここにいたら大変なことになるぞ。
存在詞있다「いる」の語幹に 다가는がついて、있다가는「いたら」となっています。
これは、現在形なので、여기 있다「ここにいる」ということが原因となって、後ろの큰일 나다「大変なことになる」という良くない結果を招くことを忠告しています。
過去形:例文3
네가 이 비밀을 친구한테 말했다가는 절교하는 수가 있어.
君がこの秘密を友達に話したら絶交するかも知れないぞ。
動詞말하다「話す」の過去形は말했다です。
この語幹に 다가는がついて、말했다가는「話したら」となっています。
これは、過去形に繋がっているのですが、「話したら、絶交する」という風に仮定をして繋がっています。
クイズ
1. 이렇게 비가 끊임없이 ( ) 홍수가 나겠다.
こんなに雨がずっと降ると洪水になりそうだ。
(1)내리다가는 (2)내렸다가는
正解は、(1)です。
動詞の비가 내리다「雨がふる」に 다가는をつけて、비가 내리다가는「雨が降ると」となります。
「雨が絶えず降る」という動作が原因となって「洪水になる」という良くない結果を予想して述べています。
이렇게 비가 끊임없이 (내리다가는) 홍수가 나겠다.
2. 맨날 그렇게 놀기만 ( ) 시험에 떨어진다
毎日そんなに遊んでばかりいたら試験に落ちるぞ。
(1)해다가는 (2)하다가는
正解は、(2)です。
語幹につけるので、하다に다가をつけた하다가는の、(2)が適切です。
맨날 그렇게 놀기만 (하다가는) 시험에 떨어진다.
더러
名詞 + 더러
더러「~(人)に」です。
この表現は、에게「(人)に」という助詞の表現ですが、会話で主に使います。
間接話法の 냐고/ 다고/(아/어)달라고/ (으)라고/ 자고といった文でよく使います。
類似表現に보고「〜に」があります。
この더러は「〜しろ」と命令されて、少し不満に思っている気持ちを表現する時にも使います。
特に나「私」によく使い、나더러「私に」は使用頻度の高い表現になります。
若干、不満が込められている表現になるので、年上の人に使うと大変失礼な表現となります。
例えば、아버님더러「お父さんに」のように使うのはNGです。
名詞:例文1
나더러 어쩌라고.
私にどうしろって言うの。
나「わたし」に더러をつけて나더러「私に」となっています。
나보고と使って 나보고 어쩌라고も同じ意味になります。
間接話法の어쩌라고があるのもこの文法ならではのポイントになります。
名詞:例文2
아버지가 민영이더러 커피를 사 오라고 했어요.
お父さんがミニョンにコーヒーを買ってこいと言いました。
名詞민영이「ミニョン」に더러がついて、민영이더러「ミニョンに」となっています。
そして、同時に間接話法として사 오라고「買ってこいと」が使われています。
この場合、민영이더러とも言えますが、민영이보고も同じ意味で使えます。
名詞:例文3
아까 나더러 누구냐고 물었던 사람은 어디 있어?
さっき私に誰かと聞いた人はどこいる?
名詞나「私」に더러がついて、나더러「私に」となっています。
そして、同時に間接話法として누구냐고「誰かと」が使われています。
名詞:例文4
동생이 나더러 방을 나가래.
弟が私に部屋を出ていけだって。
나 「私」に더러がついて、나더러「私に」となっています。
クイズ
1. 할머님, 우리 오빠가 ( ) 청소하래요.
おばあちゃん、お兄ちゃんが私に掃除しろだって。
(1)저더러 (2) 저마저
正解は、(1)です。
저「わたくし」の尊敬語に더러をつけて、저더러となっています。
할머님, 우리 오빠가 (저더러) 청소하래요.
2. 나더러 같이 ( ) 하지 말아 주세요.
私に一緒に行こうと言わないでください。
(1)가자고 (2)가고
正解は、(1)です。
더러は間接話法とともに使うことが多いので、日本語訳からわかるように勧誘の意味を表す間接話法の表現 자고を使うのが適切ですね。
나더러 같이 (가자고) 하지 말아 주세요.
(으)ㄴ/는/(으)ㄹ 듯하다
動詞 + (으)ㄴ/는/(으)ㄹ 듯하다
形容詞+(으)ㄴ/(으)ㄹ 듯하다
名詞 +인/일 듯하다
(으)ㄴ/는/(으)ㄹ 듯하다「~らしい、~のようだ、~そうだ」です。
この文法は、推測を表現する時に使います。
動詞:例文1
아까 비가 온 듯했다.
さっき、雨が降ってきたようだった。
動詞오다「(雨が)降る」の過去の連体形온に듯했다がつながり、온 듯했다「降ってきたようだった」となっています。
듯하다を使っているので、周りの状況から明らかに「雨が降ってきたよう」だということを判断しています。
形容詞:例文2
상황이 어렵지는 않은 듯해요.
状況が難しくはないようです。
形容詞어렵지는 않다「難しくはない」の連体形어렵지는 않은に듯하다がつながり、어렵지는 않은 듯해요「難しくはないようです」となっています。
様々な情報を集めて分析していくと「難しくはないようだ」という結論に至った、というような意味を表しています。
形容詞:例文3
이 바지는 내가 입으면 좀 작을 듯한데.
このズボンは、ぼくが着たらちょっと小さいようだけど。
形容詞작다「小さい」の未来の連体形に을 듯하다がつながり、작을 듯하다「小さいようだ」となっています。
名詞:例文4
우연인 듯한 운명이었네요!!
偶然のような運命でしたね!!
우연「偶然」は名詞なので、인 듯하다をつけて、우연인 듯하다「偶然のようだ」となっています。
クイズ
1. 이 방이 제일 ( ) 듯합니다.
この部屋が一番快適そうです。
(1)편하는 (2)편한
正解は、(2)です。
편하다「楽だ、便利だ、快適だ」は形容詞なので、는を使った連体形をつくることはできません。
ですので、形容詞の現在の連体形편한が適切です。
「いろんな部屋を使ってみた結果、この部屋が使うには快適そうだ」というニュアンスになります。
이 방이 제일 (편한) 듯합니다.
2. 우리 사이에 오해가 ( ) 듯하기도 하고…
私たちの間に誤解があるような気もするのだけど…
(1)있는 (2)있었던
正解は、(1)です。
日本語訳から、「誤解があるような」という現在形で表現しているので、있는が適切です。
기도 하다は「~したりもする」という表現で、는 듯하기도 하다「~する気もする」になります。
(2)の場合、過去形になるので、「誤解があった気もする」になりますよね。
우리 사이에 오해가 (있는) 듯하기도 하고…
宿題
宿題は2つあります。
1つ目は、今回習った文法を使って作文を3つ作成しましょう。
① 다가는「~していては、~してから」を使って作文してみましょう。
《例》
중학생이 밤 늦게까지 돌아다니다가는 부모님께서 많이 걱정하실 거야.
中学生が夜遅くまで出歩くと両親がかなり心配するはずだよ。
② 더러「~(人)に」、を使って作文してみましょう。
《例》
엄마는 항상 나더러 공부하라고만 한다.
お母さんはいつも私に勉強しろという。
③ (으)ㄴ/는/(으)ㄹ 듯하다「~らしい、~のようだ」を使って推測する文を作ってみましょう。
《例》
최근에 날씨를 보니까 봄이 오는 듯하다.
最近の天気を見ると、春が来ているようだ。
宿題の2つ目は単語の暗記です。
中級単語一覧表の31ページの2441番から2480番までの単語40個を暗記してきてください。
このページの一番下で、40単語の単語クイズができます。
40個の単語を覚えたらぜひ挑戦してみてください。
では今日もお疲れさまでした!これからも前向きに努力していきましょう!
그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요! 한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!