여러분 안녕하세요. 토미입니다.
今回は「韓国ドラマに出てくる家の不思議 TOP3」について、お話ししていきます。
韓国ドラマを見ていると、韓国の庶民的な家やゴージャスな家など、いろんな家が出てきますよね。
でも、だいたい日本と同じですので、そこまで違和感はなかったりします。
ところが時々、
「え?なにこれ?」
「うん?今の音、何?」
と不思議に思ったことはありませんか?
今回はそんな、韓国ドラマに出てくる家の不思議TOP3を発表したいと思います。
いつものように、順位も内容も私の独断と経験に基づいたものとなります。
그럼 시작할게요!
第3位:冷蔵庫がデカい!
ドラマのなかのキッチンが出てくるシーンで、やたらと大きい冷蔵庫が目についたことありませんか?
日本の一般家庭にある冷蔵庫よりも、ひとまわり以上は大きく見えますよね。
なかには業務用かと思うような大きさの冷蔵庫が置かれていることもありますね。
特別大家族というわけでもないのに、「こんなに大容量の冷蔵庫必要?!」と不思議に思ってしまいますよね。
日本の家電量販店の冷蔵庫コーナーを見てみると、スタイリッシュなデザインで場所を取らないタイプが多い気がします。ところが、韓国では冷蔵庫は大容量タイプが人気なんです。
なぜなら、作り置きのおかずをたくさんしまいたいから!
韓国ドラマで冷蔵庫のなかに大きなタッパがずらりと並んでいるのを見たことありませんか?
韓国では毎食その都度おかずをつくるというより、作るときは一度にたくさん作ることが多いんですね。キムチはその代表格とも言えます。
日本でもおなじみのナムルもよく作られますし、コムタンスープなど、作るのに手間と時間がかかる料理も一度にたくさん作ることが多いんです。
日本だと毎食同じおかずやス―プを出したら、手抜きといわれてしまうこともありますが…
韓国ではそれが普通のスタイルなんです。
そして、一人暮らしの人でも、冷蔵庫は大きめのものを使っている人が少なくありません。
たしかにドラマを見ていると、浦島太郎の玉手箱かと思うような大きな保存容器におかずをたっぷりと入れて、離れて暮らす息子や娘に持たせるお母さんが出てきますよね。
それをしまうには一人暮らし用の小さな冷蔵庫では収まりきらないのかもしれません。
ちなみに、普通の冷蔵庫のほかにキムチ専用の冷蔵庫がある家庭もめずらしくありません。
私の家も韓国に住んだときに、お父さんがホームショッピングにはまっていたんです。
「ホームショッピングはテレビだから、商品がしっかりしているものが多いんだ」と言って買いまくっていました。
そんな中、『ホームショッピングの景品で第2位にはキムチ冷蔵庫が当たります!』
というのがあったんですが、まさかのまさかでうちのお父さんが当たってしまったんですね。
それで、子供の勉強机くらいのキムチ冷蔵庫が届いて、「うちはキムチを付けないのに、これどうする?」ってなったのを覚えています。
普通の冷蔵庫だとキムチの発酵が進みやすく、気温が高い時期などはすぐに酸っぱくなってしまうことがあるんだそうです。
その点、キムチ冷蔵庫はキムチの保存にちょうどいい温度で、キムチを美味しく長く保存することができるんですね。
普通の冷蔵庫だとキムチのニオイがつくのが気になりますが、キムチ専用の冷蔵庫があれば、そんな心配はしなくてもよさそうです。
キムチ専用の冷蔵庫があるなんて、毎食キムチを食べる韓国ならではの家電ですよね!
冷蔵庫ひとつからも、韓国の食文化や日本との違いが見えてきておもしろいですよね。
第2位:お風呂に浴槽がない!
韓国ドラマのなかで自宅のお風呂でお湯に浸かっているシーンってあんまり出てこないですよね?
実は日本と違って韓国の家は浴槽のない家がほとんどなんです!
韓国では、ほとんどの家がユニットバス形式でトイレと洗面台、シャワーという家が大半です。
ごくまれに浴槽のついている物件もありますが、日本のようにお湯を沸かせる給湯機能はあまりつけず、ただシャワーから出るお湯を溜めるだけの浴槽というのがほとんどです。
ちなみに浴槽のついている家は金持ちの家というイメージがあるそうですよ。
また、浴槽があっても日本のように浴槽にお湯を張って入浴するという習慣がないので、シャワーで済ませる人がほとんどです。
大きなタライにお湯を溜めてシャンプーしているシーンもドラマのなかにときどき出てきますね。
また、日本は夜お風呂に入るのが一般的ですが、韓国では出掛ける前や朝にシャワーをする朝シャン派の人も多いです。
そのためか、通勤や登校の時間帯に髪の毛が濡れたまま歩いている人もたまに見かけます。
家にはシャワーしかないので、疲れたときや身体を温めたいとき、リラックスしたいときは
「목욕탕」と呼ばれる銭湯や「찜질방」という韓国式のサウナに行きます。
「목욕탕」は日本の銭湯のイメージに近く、洗い場と大きなお風呂があり、垢すりやサウナを利用できるところもあります。
「찜질방」は日本でいうスーパー銭湯、健康ランドのような場所で、施設内では専用の服を着て過ごします。
お風呂とサウナ、定番の垢すりはもちろん、マッサージを受けられるところもあります。
また食堂のある施設では食事をすることもできますし、食堂がない場合でもドリンクや、ゆで卵などの軽食を食べられるところが多いです。
24時間営業の施設では、そこで一晩過ごすという人もめずらしくありません。
韓国ドラマのなかでも家を追い出されていく当てのない人が「찜질방」で寝泊まりするというシーンも結構よく出てきますね。
家族そろって「목욕탕」や「찜질방」に行って、お風呂に入ってのんびり過ごすという家庭も多いんです。
韓国には日本とはまた違ったお風呂文化があるんですよね!
第1位:屋上に人が住んでいる!
主人公が建物の屋上に住んでいる韓国ドラマって結構多くないですか?
「屋根部屋のネコ」とか「屋根部屋のプリンス」など、タイトルに屋根部屋とつくドラマもありますよね。
「キム秘書はいったいなぜ」のドラマでも、屋根部屋が出てきますよね。
そう、あの屋上の家は「屋根部屋」と呼ばれる住居で、韓国語では「옥탑방」といいます。
屋上っていうことは最上階!夜景を見ることもできるし、外でビールを飲んだり、お肉を焼いて食べたり、結構楽しそうだなぁ~というイメージがありますが、実際の住み心地にはかなりギャップがあります。
韓国では屋根部屋というと貧しい、苦労人が住む部屋といったイメージがあります。
映画「パラサイト 半地下の家族」では、主人公一家が日の光も差し込まない、窓からは人の足元しか見えず、スマホの電波も届かない、大雨になれば浸水してしまうような劣悪な「半地下」という住居に住んでいましたよね。
「屋根部屋」もそれと似たような感じで、家賃は安いけど、住み心地が悪いということが多いようです。
もとから建物の屋上に屋根部屋が作られていることは少なく、大家さんがあとから家賃収入を増やすために増築したという場合が多いため、簡易的な造りの部屋が多いようです。
夏は日差しを直に受けるのでメチャクチャ暑くなりますし、反対に冬は風を遮るものもなく、冷たい風に吹きさらされて室内でもかなり寒いといいます。
また屋上なのでトイレやシャワーなど水の出が悪かったり、階段の上り下りがキツイ、荷物を運ぶのが大変といったデメリットもあります。
ドラマのなかでは屋根部屋に住んでいる主人公が、広い屋上のスペースを自由に使ってガーデニングや菜園を楽しんでいることもあります。
しかし実際には、ほかの階の住人の物干しスペースを兼ねているため人の出入りもあって、自由に屋上を使えるわけではないようです。
ドラマを見ていると、韓国の屋根部屋暮らしに憧れることもありますが、実際に住むにはなかなか厳しい環境のようです。
以上です!
韓国ドラマに出てくる家の不思議、いかがだったでしょうか?
ぜひ、ドラマの主人公たちがどんなところでどんな生活をしているのか、今まで以上にチェックして見てくださいね。
ではまた次回お会いしましょう。
그럼 오늘도 행복 가득, 웃음 가득한 하루 되세요!
한국어 화이팅, 화이팅, 화이팅!!